4ストスクーターオイルポンプのエアー噛み
エアー噛みと言うけれど・・・よく聞く言葉ですが
4ストのオイルポンプエアー噛み 検索してもあまり見受けられません(^^)
ではどこにエアーが噛むのでしょうか
自分が考えるに オイルパンからトロコイドポンプの間です
この間にエアーが噛むと トロコイドポンプは空気を引っ張れない
トロコイドポンプは意外に高い位置にあり
オイルレベル上限より高い位置にありました
だからオイルを抜くとポンプからオイルパンへ垂れ流れて
エアーが流入します。 これがポンプがオイルに満たされていれば
オイルがとどまるのかもしれません・・・
シリンダーを外した場合は通路はエアーで満たされると思う。
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ラジエターに水入れて こちらもエアー噛み
それはどこに空気が噛むのでしょう
トリシティーエンジン
ウォーターポンプはシリンダーの脇にあり
エアー抜きはポンプの上部にあります。
シリンダージャケットの下部に位置するところにドレンがあります
ここから水を抜けばシリンダー交換するときに
冷却水と戦わなくて済み ホースに残る最低限の冷却水を処理すれば大丈夫。
慣れない事なので水浸しにしてしまいますが
ラジエターのアンダーからわざわざ抜かなくても・・・
シリンダーを交換したら
冷却水をラジエターに満たします
ポンプのエアー抜きも少し開けておけば
シリンダー内は水で満たされます。
試しにシリンダーのドレンを緩めれば滴りますが
ポンプのエアー抜きを締めると止まります。
これで冷却水のエアー噛みは無いと思ったら
水温計があるサーモが閉じてるから
どうもアンダーホースの中が空気だらけみたい
エンジン始動で水温が急激に上昇
でもラジエターは熱くなりません・・・
サーモからラジエターアンダーにつながるホースに
サーモ側から補水すれば良いのかな?
サーモが開けばラジエターを冷却水が通るようになり
ラジエターが熱くなる
おや ラジエターの上部しか熱くならないゾ
今のところそんな感じでエアー抜きに苦戦
何度か補水しながらエンジン始動を繰り返し
水温は86度になると82度まで下がり
また86度に向かって 乱高下するようになります。
今回は今のところ気になる異音は無く
DVNOPのローラーロッカーアーム使えてます(^^)
ハイカムはベースサークルが小さいみたい
クリアランス調整はかなり締めこんだ限界位置です
バルブクリアランスは1900円ピストン無加工です。
サニーのエンジン始動は、
オイルポンプの特性上
必要以上に吹かさないと
油圧上がりませんでした。
てつやさん ありがとう😉👍️🎶
これでは空気は引っ張れない
オイルポンプがオイルレベルより
下に無いとね😃
トリシティも他も
クランク軸から直接トロコイドポンプを回すので
オイルレベルよりかなり上にあるポンプ
空気吸わすに高回転
それで少しでもトロコイドが摩耗してると
空気を吸わなくて・・・