YPVSバイブル 稼働した メリークリスマス 最終回
北海道から帰ってきて 早速実験してます 信頼してないでしょ
自分でも見ないと 信頼できないんですよ(笑)
全てをお見せします
今日はクリスマスイブですよ
皆様に幸せが訪れますように プレゼン
もう2年ぐらい前から RZ125で安定してる自作CDIです。
先日3個目作ったので、今日はオシロで観察
テストエンジンはヤマハJOG90ですが
それで点火が出来れば
YPVSバルブ対応に出来るんですよ。
それではオシロの波形から解説
まず環境から
オシロの黄色は 発電ローターからの電源線へ繋いでます
オシロ赤色はサイリスタのアノードです
縦1マス目50vになります 横1マス目は10ミリセコンド=0.01秒です
エンジン1回転が良く見えるように 2倍に拡大します
発電された電源(黄色)は プラスボルトのみに整流されて4回の周期があります
何故か1回目よりも2回目 3回目 4回目は190ボルト
電圧が上がってるようです。
サイリスタのアノード(赤色)は 点火エネルギーが4段階に蓄えられて
点火時期で一気に放電してZEROボルトへ
約16ミリ秒で 360度 1回転してる瞬間の様子になります
回転数としては約3750回転
検算します
3750rpm割る 60秒=62.5回転
ピストンが1秒に 62.5回上下してます
1秒割る62.5=0.016 okです。
いずれにせよ JOG90の発電は 1回転で4回のパルス状のエネルギであり
そのエネルギーが蓄えられています。
サイリスタのアノードはプラス190ボルトまで上がり切っています
電源の電圧と同等までに電圧が上がっているので
ロスは0% 効率よいです(笑)
これが効率の良い点火のエネルギであり
さらにYPVSがエンジンの回転数を察知する信号にもなっていますから
安定した周期の波が、みたとおりに必要です。
最後になりますが
YPVSが確かに動いている動画
大丈夫なのか 実際をご覧くださいませ
すべては自己責任です。
ypvsバルブ軸は、キーオンで全閉 そして全開になり
始動すると全閉になり エンジン回転数に応じて開きます。
技術にそそぐ愛情を応援します
よろしくお願いいたします。