【改物成務 アニミズム】
TYPE:テリトリー・レギオン
到達形態:Ⅵ
能力特性:所有アイテム生物化,強化
補正:全てGの+1,2%程度
モチーフ:生物・無機物問わずすべてのものの中に霊魂が宿っているという考え方、”アニミズム”
周囲5m以内に存在し,且つ自身が24時間以上所有しているアイテムをHP,MPを消費して,人間に近い姿をしたガードナーへと変化させる。
ガードナー体の名称は【元となったアイテムの名称の一部・アニミズム】で統一される。
変化させたアイテムのランク,リソースなどが高いほどガードナー体のステータス値が平均的に高くなる。
また,効果,強度,装備補正など元のアイテムの特徴によって特定のステータス値が他のものよりも特化した値になることもある。
変化前アイテムに備わっていた特性,スキル,耐性などはガードナーのスキルとして新しく使用可能になるが,元のアイテムのリソース量などによって,出力が元と比べて減少する。
スキル発動時のHPやMP,SPの消費コストはガードナーが支払うことができるが,それら以外の消費コストや代償は自身が支払う必要がある。
ガードナーのHPが0となったとき,元となったアイテムは破損・ロストし,そのガードナーのそれまでの記憶・記録がリセットされる。(特典武具の場合破損後,ロストせず,アイテムボックス内に自動的に収納される。破損から内部時間で72時間後,《気魂発現》を再使用できるようになり,それまでの記憶・記録もリセットされない。)
ガードナーにできる数は最大6体まで。また,ガードナーは非戦闘時,自身の傍に存在するときのみ任意のタイミングで,変化前のアイテムへと戻せる。
《気魂発現》発動後自動発動する。自身と《気魂発現》で変化させたガードナーとの間に0~100までの親愛度を可視化した数値を設定する。親愛度の初期値は30。
ガードナーとの親交を深め,関係を育むなど,ポジティブな行動をとると数値が上昇し,強引・横暴な命令を行い続けたり,酷使し続けたりするなど,ネガティブな行動をとると数値が減少する。
ガードナー体となったアイテムがロストした際,親愛度は初期値へとリセットされる。
親愛度の値によってガードナーに様々な効果が付与される。
100:全ステータス値大幅上昇,所持スキル効果倍増
99~70:全ステータス値上昇,所持スキル効果強化
69~40:全ステータス値微上昇,所持スキル効果微強化
39~20:特に何もなし
19~10:全ステータス値減少,所持スキル効果半減,サボタージュ
10未満:全ステータス値大幅減少,所持スキル使用不可,命令無視
必殺スキル。親愛度が90以上であるガードナーのHPが0になったとき,各2回まで自身のHPを消費し,最大HPの50%を回復して蘇生させる。
また,蘇生を二度行ったガードナーのHPが20%を切った際,ガードナー体を元のアイテムの形状へと戻し,アイテムボックス内に強制収納させる。
蘇生回数のCTは内部時間で72時間。
強制収納したアイテムは内部時間で240時間使用・装備不可となり,時間経過後《気魂発現》によるガードナー体への変化が可能となる。
少数精鋭型のレギオンであるが,アイテムをガードナーにすることにリソースの多くを割いているため,元となるアイテムのランク,強度がどんなに高くても,素のステータス値がずば抜けた値になることは基本無い。
変化させたガードナー体の見た目は元のアイテムの形状や効果,発動者の趣味趣向などによって変化する。
ガードナー体の戦闘能力は元のアイテムの出力等に加えて,エンブリオの到達形態や,ガードナー体に変化させてから共に過ごした時間,経験などによって上昇する。
ガードナーのHPと元のアイテムの耐久値は連動しており,どちらか一方を回復させると,もう一方も回復する。
親愛度100に至るには最短でも内部時間で1年以上良好な関係性を築かなければならない。