🌟六曜の意味 一覧 順番、吉凶 – 結婚式や葬式にいい日は?🌟
六道の吉凶については 土御門(つちみかど)・高島・安政雑書という代表的な易道で多少の違いがあるようです。
【先勝】
読み方:せんしょう・せんかち・さきかち
「先んずれば,すなわち勝つ」と言う意味。 かつては「速喜」「即吉」とも書かれた。万事に急ぐことが良いとされる。
土御門 午前吉、午後凶、急いで吉
高島 万事急ぐこと吉、午後凶
安政雑書 万事、朝より昼までにすれば障りなし、昼過ぎより日暮れまで悪るし
【友引】
読み方:ともびき・ゆういん
「凶事に友を引く」と言う意味。葬式や法事を行うと、友が冥土に引き寄せられるという迷信が あります。 かつては「勝負なき日と知るべし」といわれ、勝負事で何事も引分けになる日、つまり「共引」とされており、現在のような意味はなかった。
土御門 午後は利益なく、夕方吉
高島 夕刻大吉、葬式を忌む
安政雑書 友引とて半ばよし、この日、葬礼出すべからず、大いに忌むべし
【先負】
読み方:せんぷ・せんぶ・せんまけ・さきまけ
「先んずれば、すなわち負ける」と言う意味。勝負事や急用は避けるべきだとされています。 かつては「小吉」「周吉」と書かれ吉日とされていたが、字面に連られて現在のような解釈がされるようになった。
土御門 平静を守って吉、午後吉
高島 静かなことに吉、午後吉
安政雑書 万事朝より昼迄悪し、昼過ぎより日暮れまで障りなし
【仏滅】
読み方:ぶつめつ
「仏様も滅亡するような最悪の日」と言う意味。この日は六曜の中での大悪日とされ,婚礼や祝儀などを忌み嫌う風習があります。
「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。
土御門 吉凶なし
高島 凶日、何事も忌む
安政雑書 大悪日なり、よろずもちゆべからず
【大安】
読み方:たいあん・だいあん
「大いに安し」の意味。万事に用いて吉とされています。 何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。
土御門 吉日にて万事進んでよし
高島 吉日、旅行移転その他吉
安政雑書 大吉日なり、何ごともよろずよし
【赤口】
読み方:せきぐち・しゃっく・じゃっく・しゃっこう・じゃっこう
「赤目日」という凶日に由来します。 この日は「赤」という字が付くため、火の元、刃物に気をつける。
土御門 正午は吉、前後は大凶なり
高島 凶日、ただし正午だけ吉
安政雑書 この日も悪日也、よろず忌むべし、ただし午のときいっときはよし