自転車道場

上半身の疲労

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スレ主 icoma-cityさん  

画像1

はじめまして。いつも皆さんのご意見を楽しく拝見しています。

相談なのですが、最近のんびり楽なペースで上体を起こして走っていると、上半身がすぐに疲労します。肩が凝る感じでひどいと首筋にも軽い痛みがでてきます。走っていて肩に力が入っているのがわかります。

上体をやや寝かせ、軽く息があがるくらいのペースの時は上半身を使えているのか、逆に肩や腕はあまり痛みません。

当方175cmでロードバイク歴は2年半ほど、走行距離は1万kmほどです。

半年ほど前にLOOK765を購入したのですが、サイズはMで、ヘッドチューブがかなり長く180mmあります。そのせいか以前乗っていたSCOTT CR1 2016 にくらべポジションがすっきり決まっていない感じがします。

これは上半身の姿勢の問題なのか、ハンドルやサドル位置なのかどうでしょうか?

画像のハンドルの向きが悪いですが、ご意見よろしくお願いいたします。

2018/4/17 11:13  [191-29796]   

おこめっと
作成: 2024/09/07 (土) 20:42:40
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1
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:43:10

 クオリア44さん  

この様な場合、大抵はハンド位置が高く、遠くにあるために、掴み易いが故にハンドルに上体が寄りかかる様にしてるのが痛みの原因です。

なので、ハンドル位置を低く、近めにすれば解決する可能性が高いです。

ステム下にスペーサーが入ってる様なので、とりあえずコレをステムの上に移し、更に必要に応じて、ステムを短く、17度とか20度の急角度のものに交換すればポジションの違和感は消えて、痛みも消えると思います。

この時、肘を軽く曲げてハンドルに寄りかからない様にする事が大事ですが、実はコレはハンドルの握り方で対応出来ます。

レバーを中指と薬指で挟んで、ブラケット上部を軽く握り込む様にするだけで、肘の突っ張りを回避出来ます。こうすると、肘を曲げないと物理的にハンドルを握れないから。

私も色々試して、コレが最も効果的でした。

あと、全ての画像は、レンズの歪曲収差、画角による変形が発生しますので、撮影された画像だけで分かる事は非常に少ないです。

焦点距離を望遠寄りにして自転車から離れて、フレームの面のど真ん中から伸びる垂直線上にカメラが位置する様に意識すれば、多少は歪みが少ない画像が得られます。

2018/4/17 11:57  [191-29799]   

 
スレ主 icoma-cityさん  

クオリア44さん

ご返答ありがとうございます。撮影のコツも教えて下さり恐縮です。

私もハンドルが遠いのかと思い、ステムを元の110から100mmに変更しました。元のステムでも腕は軽く曲げて握れていましたが、近くなったぶんさらに上体が起きるようになり、力みがでやすくなりました。

とりあえずハンドルをもっと下げてみます。スペーサーを抜いたら下がったような気になるのですが、ヘッドチューブが長いせいで実際は以前よりもまだ高いのかもしれません。

2018/4/17 12:47  [191-29800]   

 
 skogenさん  

私も2年半ぐらい前に同じような悩みがありました。

フォーム調整は自転車の写真だけでは分かりませんが、上半身については次の点に注意すると良いです。
・肩を頂点として、手の先、腰が綺麗で力強い三角形となる。

荷重バランスについては次の実験をしてみて下さい。上半身を支えるのに必要な姿勢がすぐに分かります。
1.椅子に浅く腰掛ける。
2.やや前傾の姿勢を取る(お辞儀する程度)。
3.両膝を浮かせ、足先を床から持ち上げる。

この姿勢で上半身を支えるのはとても難しいのが分かると思います。では、どうすれば良いか。

答えは簡単で、足先の荷重が減ったのが原因ですから、自転車の場合はペダルに体重を掛ければ解決します。
ここもお尻と両足首を頂点とする綺麗な三角形が必要です。

ペダルを漕いでいる時はペダルに体重が乗っていますから、腰と脚で上半身を支えることができ、上半身は楽になります。

しかし、ペダルを漕ぐのを止め、脚から力を抜くと腰だけで上半身を支えることになります。ハンドルも足先(ペダル)も体重を支えなければ、お尻だけで前傾姿勢を取ることは物理的に不可能です。

という訳で、解決方法は
・ペダリングを止めない、
・止める場合も脚からは力を抜かない、
だと思います。

ロードバイクのジオメトリーは前荷重で乗ることを前提にしています。かといってハンドルに体重を預けるとロードバイクはうまく乗れません。そのため、ハンドルに体重を掛けずに前傾姿勢を取ることで重心を前に出し、自転車の重心の前後位置と、体の重心前後位置を合わせます。この姿勢を取るには、下半身と体幹で上半身を支える必要があります。

2018/4/17 12:52  [191-29801]

2
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:43:23

スレ主 icoma-cityさん  

skogenさん

ご返答ありがとうございます。姿勢の確認方法、試してみます。

おっしゃる通り、また道場での意見を参考にペダル荷重やサドルはやや後ろ座りを意識していました。

それなりのペースで走るときはいい感じにペダル荷重して、腕やお尻は軽く浮いてるような状態になりますが、まったりペースでなおかつ無駄の脚力を使わないようするとペダルの荷重が弱くなります。

ゆっくりペースのときは漕ぐか脚をとめるかメリハリで走るほうがよいのでしょうか?

2018/4/17 13:16  [191-29802]   

 
スレ主 icoma-cityさん  

そういえば、自宅ではマイパラスM709で3本ローラーに乗りますが、長時間回そうと軽いギアでしていると、腕や肩が先に疲労がきます。

改めてポジションを確認してみます。

2018/4/17 13:22  [191-29803]   

 
 skogenさん  

メリハリを付ける=高いトルクでペダルを踏む、となるのでガチャ踏みにならないでしょうか?

のんびり走る時もペダリングを止めないほうが良いです。ペダリングを止めるのは、前方で何か異常があって様子を見る時、脚と腰でバランスを取ってコーナリングする時ぐらい。

とは言え、前傾姿勢を取り、軽いギアでトルクを掛けないペダリングだと、上半身をハンドルで支えることになりますね。さて、どうしたら良いのか。。。

もちろん、のんびり走ることはありますが、最近は上半身から腕の疲れは感じていません。となるとポジションの問題?ブラケットポジションでは無く、バーを握って上半身を起こすしか無いのかも知れません。

ポジションが固定して、腰が硬くなってるなぁという時は、姿勢をいろいろ変えて(ハンドルの握り位置を微妙に、あるいは大きく、いろいろ変えて)、体をほぐすようにはしてます。

ちょっと脇道。

左右どちらかの足を下死点まで下げて空走する姿勢を取る人も多いと思います。この姿勢、下死点に下がったペダルに体重を鉛直方向に掛ける=最悪の踏み足荷重なんですよね。私はその姿勢を取るのは、カーブを曲がる時と、腰を浮かせて上半身をリラックスさせる時ぐらいに留めてます。

ダンシングで下死点まで踏み降ろしてペダルを止めるペダリングも似たフォームになりがちです。

6時の位置で力を下向きに掛ける癖って、そういう風に自然に身に付いてしまってるのかも知れませんね。

2018/4/18 08:33  [191-29815]  

3
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:43:36

 鶏 泰造さん  

私は流すときとか長距離を楽して走るときには、体の後ろの筋肉を使うようにしています。具体的に言うと、ジャンプするときのような筋肉の使い方ではなく、ひざから下は「ただの棒」と考えて、ヒザでペダルを押すイメージです。

こうすると、体の後ろにある筋肉(ハムストリングスから大臀筋~脊柱起立筋)が自然に緊張しますから、体幹で体を支えることができるようになり、サドルの後ろに座って前傾をかけても、ハンドルから手を離せるくらい、腕の負荷は軽くなりますよ。

2018/4/18 09:49  [191-29818]   

 
スレ主 icoma-cityさん  

お二人ともありがとうございます。とても参考になります。
鶏 泰造さんのおっしゃるやり方も試してみます。

昨晩、3本ローラーにて低い走行速度でもペダルに荷重をかけるようにして回し続けるのを試しました。

腕の荷重を抜くようにペダル荷重にしますが、のんびり回しているのと比べて足を休めていない感じです。

足を休めたいときは腕荷重かお尻荷重にどうしてもなってしまうので、腕とお尻を交互に休めるようにしています。ただこれはあまり長続きせず、腕かお尻の疲労で休憩をとってしまうこともあります。

現在、結構体重が多くなっているのでそのせいもあるかもしれません。

150kmくらいを1人で走る分にはそれなりのペースでいけるので問題なく走り切れるのですが、妻と走るときなどのんびりペースで走ると上半身がこり、もっと短い距離でもすごく疲れます。

おそらくバランスの問題かとも思いますので、ご意見を参考にしてのんびりポジションを研究してみます。

2018/4/18 11:16  [191-29819]   

 
 m07035さん  

ロードに乗って1年ちょいで、身長170cmの肩幅広めのガッチリ体型です。

ちょっと前に、ハンドル幅を38cmに変えたところ肩と首が凝る感じがしました。不安になり42cm幅に戻したところ、上半身が解放されたみたいに楽になりました。サドルーハンドル高低差も5cmほどです。

ミストラルに乗っていた時は全く凝りはなかったので、ロードでの凝りはハンドルの狭さと低さが原因なのかなと思いましたが…どうでしょうか?

おぉ、写真見るとデュラc24ですね。走り良いですか??

2018/4/18 15:36  [191-29820]  

4
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:43:56

スレ主 icoma-cityさん  

m07035 さん

当方175cmです。私も一度ハンドルを42→40cm変えたことがありましたが、2cmの差でも長時間ライドでは凝りがでてしまい元に戻しました。44cmも試してみたいですが、ドロップハンドルの交換は手間が多いのでおっくうになります。

ハンドルの高さはまだ変えていないのですが、下げたほうが楽になったり逆もあったり、難しいですね。
私はロードバイクに乗るようになってから、クロスバイクに乗るのが楽になりました。

9000 C24ですが、長距離、といっても200km以下ですが、楽に安心して走れる一番よいホイールだと思います。9100は使ったことがありません。

当方85kgあるのですが、基本的に楽に回せるペースで走るので剛性が足りないこともないです。むしろ、遅れて押してくれるようなバネ感を感じられて面白いです。
レーゼロだとしっかりがあり反応は素晴らしいのですが、それは走ってる感が増えただけで実際の走行速度はあまり変わりませんでした。その割にスポークの値段が高い、フリーのラチェットのバネの折れが怖い、と気楽に使えません。
それより路面からの衝撃が柔らかく、脚への反発の少ないC24のほうが走るのも気分も楽です。
C35も試しましたが、こちらも乗り心地がよく、反応はC24とレーゼロの間くらいな感じでした。ただ35
km/h以下で走る分には、C24に比べればばただ重いだけの気がします。
ちなみに今使っているのはC24-TLですが、CLと付け替えても差は感じません。タイヤのはめやすさも、普通にタイヤ交換できればあまり変わりないです。

長文になってしまいすみません。
あくまでもタイムをきにせず楽々ペースでしか走らない者の感想です。
C24ならRS81でもたいして変わらないです。デュラハブの耐久性やプレミア感がいらなければ、RS81ハブでも十分かと。

2018/4/18 20:18  [191-29822]

 
 m07035さん  

サイズМだと、トップ551㎜でしょうか…。
身長175cmだとかなり大き目かなと思いますが…。
このあたりに原因ないでしょうか…?

2018/4/19 08:52  [191-29826]   

 
 鶏 泰造さん  

あ、「遅い人のペースに合わせる」という前提ですか。そりゃハードル高いかも(^_^;)。

私は嫁や息子と走るときには、意図的にギヤを軽くしてケイデンスを上げたり、ダンシングを挟んだりして、同じ姿勢が続かないようにしてます。

2018/4/19 09:23  [191-29827]   

 
ディープ・ インパクト さん
2023/10/6 21:32  [191-29832]  削除

5
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:44:13

スレ主 icoma-cityさん  

m07035さん

このフレーム、トップチューブのわりにリーチが短くむしろ以前の車体よりもハンドルが近くなっています。以前よりも近いうえにヘッドチューブも高いので上体が起きているはずですが、楽にはならないんです。

鶏 泰造さん

前回の助言や、過去のペダリングスレを参考に、6時からの引き足だけに意識して3本ローラーを回したところ、腕とお尻の荷重が少し少なくなりました。
踏み脚荷重のほうが上半身の負担は減ると思っていましたが、意外な感じです。脚の負担も踏み脚荷重より楽です。

妻と走るときもそうですが、一人で走るときも疲れてきてだらだら走るようになると、上半身に負担がくるんですよね。分散しようとやたらと上半身を動かしてます(^-^)妻と走るときは手離しの時間が多くなり、一輪車でいいやんといわれます。

道場長

ご回答ありがとうございます。いつもためになる情報を拝見しています。

経験豊富な方でもやはり上半身は凝るということがわかり、かえってすっきりしました。
疲れをうまく発散できるようにします。

ヘルメットも、走っているときは気にならないのですが、首まわりの負担になっているんですね。休憩のときなど、外せるときは外してみます。あと軽いヘルメットをチェックしてみます。ただ、ヘルメットは虫除け網がほしいので、OGK以外はあまり選択肢がないですね。

私も40代になり体が弱く固くなってきています。長距離走行の2日後にどっと疲労を感じたときは、体の鈍感ぶりにがっかりします。

ハンドルは今の体にあったポジションを探ってみます。とりあえずもっと短く、低くを試してみます。

皆さんのご意見を頂き、このフレームや長距離走にストレスを感じ始めていましたが、また前向きにやれそうです。ありがとうございます。

あと、LOOK765の感想を聞かれてもないのに書かせて頂きますが、フロントは思ったより振動がきます。最初からついているバーテープが薄めなのもありますが、LOOK566やDEFY advancedでは快適だったのと比べると、これでもコンフォートモデルか?と疑うほどハンドルにコツコツきます。乗り心地でいえば566のほうがいいです。リアもその他レーシーなモデルに比べればいいのですが、コンフォートとまではいかない。
そのかわり566よりは走りが軽くスーっと静かにいく感じです。乗り心地も走りも566とレーサーモデルの間くらいでしょうか。なんでも使えるといいたいのですが、ヘッドチューブが長いのでハンドル落差があまりつけられないです。
566の後継機ですが、566以上のコンフォートを求めるなら別のものにした方が良いと感じます。

またまた長文で失礼いたしました。

2018/4/19 15:15  [191-29836]   

 
スレ主 icoma-cityさん  

すみません、上の文章だと皆さんの意見のせいでストレスが出始めたようにとれますが、そうではなくおかげさまで改善されたということです(>_<)ありがとうございます!

2018/4/19 15:24  [191-29837]   

6
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:44:28

 skogenさん  

エンデュランス・コンフォートと呼ばれるロードバイクが、意外とコンフォートでも無いんですね。初めてのロードバイクとして安心感で選んでもらうように作られているのでしょうが、特にロードバイクに乗り慣れている人には、ヘッドチューブが長い自転車は乗りにくいのかも知れませんね。

私も最初に買ったロードバイクがエンデュランス系で、ヘッドチューブが長く、ハンドルが安定しなかったのでいろいろ悩みました。

> 妻と走るときは手離しの時間が多くなり、一輪車でいいやんといわれます。

これ、相手の気持ちになると、結構、嫌みたいですよ。
遅い私は、その気持ちが良く分かります。^^;

坂道を先に行って戻って何往復かするとか、速度を上げて先に行き、追い付くのを待ってまた先にさーっと行っちゃうとか。

かと言って、速度を合わせるとペースが狂うようで、超長距離を走ることができる人が普通の長距離で疲れてしまったりとか。休憩を入れるペースとか、速度とか、人それぞれなので難しいですね。

後ろからゆっくり着いて行く、前をゆっくり引く、という走り方を織り交ぜると安心して走れます。綺麗にゆっくり走る練習と思うと、そういう走り方も意外と楽しいです。速い人がそういう風に走ってくれると、これも安心感があります。

ギア比の選択はやや重めのほうが良いかと思いましたが、これも人によって逆になるかも知れません。私の経験ではハンドル位置は低い方が良いと思います。遠い近いは漕ぎやすさでほぼ一点に決まるので、あまりいじらない方が良いと思います。

2018/4/20 08:16  [191-29839]   

 
スレ主 icoma-cityさん  

私も買い換えにあたって、さらに快適に走れるようにと願い、566の後継機だということと、さらに楽なジオメトリという謳い文句に試乗もせず買ってしまいました。
いまさらですが、初心者のときには楽だと思っていたポジションは走りにも体にも効率が悪かったようですね。

>これ、相手の気持ちになると、結構、嫌みたいですよ。

そのようでして、あまり遊ばないよう気を付けます(^^;
妻と走るときは最初から最後までで風避け&水先案内人です。ときには後ろで走って色々練習するのもいいですね。
私はゆっくりのときでもケイデンス80以上になる軽いギアで回しています。歩道などは別ですが、、、。頑張って回しているのではなく、力がいらないくらいの軽いギアが好きですが、そのせいでペダル荷重が足りなくなるときもあります。走り方の研究はつきませんね。

今日、EMONDA ALRの54サイズを組みました。
ヘッドチューブはやや短めでコラムスペーサーも1cmだけなので、765よりハンドルはだいぶ下がっているのですが、走りやすかったです。

ポジション探しはやはり沼ですね~(_)お金がかからない範囲は色々やってみます。

2018/4/20 20:04  [191-29849]

7
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:44:42

 クオリア44さん  

上半身に痛みが出やすい、というのは、ペダリングで上半身が上手に使えていない、と言う面もあると思われます。

ロードバイクは、思っ切り加速する時は踏み込むトルクで体が浮き上がってパワーがロスしない様にハンドルを引きつけてペダリングしますが、ソレ以外で巡航する時はいつも、ハンドルを押してペダリングします。

コレは常にハンドルを押しているのじゃなくて、引き脚でトルクがかかるペダリングの位相で、上半身がオフセットされたクランクにより、パワーが逃げるのを防ぐために、クランクの回転面よりオフセットされたパワーを受け止めているサドルと回転面の反対側のハンドルを押して、上半身が引き脚で沈み込んでパワーがロスしない様に、ペダリングに合わせて交互にハンドルを押すのが効率的で、筋肉の負荷、緊張を避けるのにも有効に機能します。

具体的には、せり上がる膝に合わせて、その側のハンドルを押します。正確に言えば、ハンドルを押しながら、膝を引き抜く様に引き脚のパワーをかけます。

この時、腰のローリングとソレに伴う背骨の左右への湾曲もシンクロさせると、楽に大きなパワーが安定して出せます。

がしかし、こんな事しなくても、ハンドルをガシッと掴み、上半身をブレない様に腕を突っ張っても、心肺機能と筋力が有れば、ソコソコには走れちゃうので、こうやってハンドルを交互に押し込みつつ、上半身をペダリングに上手にシンクロさせて走る人は少数派です。
が、確実に筋肉の緊張を招くので、時に痛みが出ます。

この様なハンドルを交互に押し込みつつ、上半身をペダリングにシンクロさせて左右に揺らしながら走るのは、パワーが少な目な人が速く効率的に走ろうとする時に、必然的に行き着く技術で、例えば、ホビーレースとかでも、しなやかに上体を揺らしつつ、腕を交互に押しながら、私を追い抜いて行く速い女性を見送ると、惚れ惚れしちゃったりします。

この様な動作は、トルクが出るペダリングの位相で、タイヤの接地面と体の方重心、ソレにペダルにかけるパワーを出来るだけ一直線にするのが、最も効率的にパワーを推進力に変えられる事を本能的に選んでる結果で、ダンシングで車体を左右に振るのも、タイヤの接地面に向かってパワーをかけるのに、クランクの回転軸を動かして直線にしてるのだし、上体を左右に大きく振ってヒルクライムを走るのも、体の重心の方を動かして、タイヤの接地面とクランクを踏み込むトルクの向きを揃える為です。

で、ハンドル位置を低く手前にすると、自然に懐を深く取って膝を動かし易い様にする為に、上半身がペダリングにシンクロする様に促されるので、筋肉の硬直が避けられて痛みが出難いと考えられます。

私の経験だと、負荷装置を稼働させて固定ギアで3本ローラーを回すと、必然的にこの技術に行き着くのですが、まあ、色々と考えてペダリングすると、根本的な解決に近づくと思います。

2018/4/21 09:42  [191-29856]   

 
 チップインダブルボギーさん  

体重が85kgということは私と同じですね。
尤も当方は身長170cmですが・・・
肩が凝る・首筋に痛みが出るといいますのは、原因がハンドルの位置なのか、乗り方なのかはともかく、
結局のところ上半身、特に腕に必要以上に力が入ってるということに尽きると思ってます。

いろいろな人が様々工夫されていろいろ対処方法を教えていただいていますが、人それぞれ体形もフォームも自転車のセッティングも同じじゃないでしょうから、Aさんに当てはまることがBさんに当てはまるかというと、必ずしもそうじゃないと思います。
共通なのは道場長のおっしゃる「時々、手離しで上半身動かしながら乗るとか、走りながらストレッチするとかもやってます。」ぐらいじゃないかと思います。
結局、最適なポジションの最後の詰めは試行錯誤するしかないみたいです。

参考にはならないかと思いますが、私はコンフォート系しか乗ったことないですが、フレームサイズ520~530mmのホリゾンタルフレームに100mmくらいのステム(73度)とリーチが100mmくらいのハンドルを付けてます。
ハンドルの高さはサドルよりも少し低い程度です。
私の体形だと(お腹が出てるので)ハンドルが近いと下ハン握るのが苦しいのでこのくらいにしていますが、
これで200kmを超えても肩凝りは起きませんでした。
ただ、トラブルのため10km弱を左足の片足ペダリングで引返した後で100kmくらい走った辺りで左肩から首筋にかけてけっこう凝りました。やむなくとはいえ普段以上に上半身に力が入ってたからだと思ってます。
それで必要以上に力を入れると肩が凝ると思った次第です。

2018/4/21 11:46  [191-29859]   

8
おこめっと 2024/09/07 (土) 20:44:58

スレ主 icoma-cityさん  

クオリア44さん

自転車は全身でこぐもの、とよく本でかかれていますが奥が深いですね。ヒルクライムで前に追い付こうとトルクをかけるとき、腕を左右交互に引き付けるとパワーがでるのは感じていました。これをうまく巡航にも活用する感じでしょうか。
最初にご指摘頂いたようにとりあえずコラムスペーサーを抜いて一番下までハンドルをさげました。あとサドルが後ろのりにしたいたのを少し前にだしました。すると引き脚が使いやすくなったのと、ペダル荷重が入りやすくなったように感じました。

ただ、体力の問題で、2時間ほど走ると脚が上体支えられなくなってくるので、根本的に足腰の筋力が弱いのでしょうね。
ご指導ありがとうございます。

チップインダブルボギーさん

コメントありがとうございます。
同じような体格とのことで参考になります。
おっしゃるとおり最適なポジションは自分でしか答えがだせないですね。体重とパワーによっても漕ぎ方の最適解が変わるのでしょう。
私と同じ体重で200km走られて大丈夫とは素晴らしいです。今測ってきたのですが、ハンドルを一番下げて落差が3cmくらいでした。以前はもっと落差があったのですが、あまり落差はつけておられないとのことですので、しばらく今のまま様子をみてみます。

2018/4/21 18:15  [191-29866]  

 
 skogenさん  

最近、上半身が疲れた事が2度ほど。
一つは新調した指切りグローブの掌面がツルツルで、ハンドルが滑って、ハンドルをしっかり保持するのに疲れて肩の辺りが痛くなりました。もう一つは、おしっこを少し我慢し(?)、腰が痛くなった。

ハンドル荷重はいけない、とは言ってもしっかり握れないと疲れますね。

もともと腰は強くないんですが、膀胱が尿で膨らむと周りを圧迫するせいか、腰に痛みが出ることがあります。おしっこを我慢しなくても、緩いアップダウンが続く道で上半身を使った走りを長時間やった後、体が固まると腰の痛みは確実にやってきます。フォームをいろいろ変えて、体をほぐすとスッと痛みが消えたりするので不思議です。おしっこの例も、単に体がほぐれただけかも知れません。

私のロードバイクのハンドル落差(サドルトップとブラケット面の高低差)は7.5cmでした。

空気抵抗が気になる時は、さらにブラケットの先を握って腕を90度に曲げるフォームを取ってます。ちっとも速くないんですが、非力こそのエアロフォームです。^^;

2018/4/22 07:36  [191-29875]

 
スレ主 icoma-cityさん  

私も疲労が溜まると腰痛をおこします。
交野山が近いのでちょくちょくいきますが、ペース配分を失敗して脚がくたくたなのに無理して登ると、てきめんに腰にきます。無理、無駄を減らさないと体にきますね(_)

なかなか脚を楽にして走るのと上半身の荷重を減らすことの両立が難しいです。こまめな休憩をとるのがひとまずの対策法でしょうか。
まだハンドルを近くするなど試してないことがありますので、研究続けます。

2018/4/22 23:59  [191-29884]   

 
 チップインダブルボギーさん  

前のコメントを一部訂正します。
左足の片足ペダリングの影響で左肩に必要以上に力が入り、肩凝りを引き起こしたと書きましたが、原因は片足ペダリングではなさそうです。
昨日も100km過ぎたあたりから左肩が凝り始めました。昨日は片足ペダリングはしていません。

自転車は82年型のラレー(TANGEクロモリ)。ハンドル周りのセッティングで、先日肩凝りになったCRFとの共通点、肩凝りにならなかったRADACとの相違点から探っていったら思い当たる点がありました。
私は以前から73度で100mmのステムを使用し、ハンドルも水平になるようにしてましたが、このラレーは一度ステムを短くしてから元に戻す際若干前下がりになってました。CRFも若干前下がりです。

150kmを過ぎたあたりでこのことに気づき、ハンドルを水平に戻したところ、かなり緩和しました。但しそれまでの凝りが蓄積していたため悪化を食い止めたものの、凝った状態からは脱却できずに時々肩を回しながら乗ってました。

仮説ですが、
ハンドルを前下がりにしたことで腕から肩に必要以上の荷重がかかり、長らく続いた50肩で弱った左肩に凝りが蓄積したのではないかと思ってます。
体幹がしっかりできてる人だと何でもないことが、体幹ができておらず、下ハン握りやすくするためにちょっと長めのステム使ったことのツケかもしれませんが、私としては、昨日のような向かい風が続く中でも下ハンを無理なく握れるセッティングの方を採りたいと思ってます。

2018/4/30 19:36  [191-29978]