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第二 別序
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1.三業供養
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経:その時に
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訳:その時に、大荘厳菩薩は、会に参加しているすべての人々を見渡して、誰もが静かに坐り、心を定めているのを知ると、参列している八万の菩薩と共に立ち上がり、仏の近くへと進み、仏のみ足に額をつけて深く礼を捧げ、仏のまわりを何度も巡りながら、美しい花を散らし、芳しいお香をたきました。天上界からは、天の衣、首飾り、貴重な宝石が、ゆっくりと回転しながら、あたり一面に降りてきました。それらの天上界の宝物が、次第に雲のように集まってきたのを、まとめると、仏へと奉りました。また、天の調理場では、天の鉢や器に様々なご馳走を盛り付けました。その色彩を見、芳しき香りを嗅ぐだけで、満足できるような御膳も仏へと奉りました。また、天の幟や旗、天蓋、天の家具を仏のまわりに飾り、天の伎楽を演奏して奉りました。そうした後に、仏の前へと進み、膝を地につけて礼拝し、合掌して、心を一つにして声を合わせ、詩を説き、仏の徳を讃えました。
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用語の意味
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菩薩の装飾品。首飾りや胸飾り。
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旗・吹き流し。
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高く掲げて装飾にする旗。
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ガーター gāthā
仏の教えや仏・菩薩の徳をたたえるのに韻文の形式で述べたもの。
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三業供養
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