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(c)自利-2
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経:菩薩の諸波羅蜜に
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訳:この菩薩たちは、覚りへの道を自由自在に行い、菩提心は定まっていて、動じることがありません。菩薩は、誓願の力にとどまって、広くこの世界を浄めます。間もなく、無上の覚りを得るでしょう。この菩薩摩訶薩たちは、皆、このような人知の及ばないほどの徳を持っているのです。
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用語の意味
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ボーディ・サットヴァ bodhi-sattva
大乗仏教の修行者のことで、自他の覚り(菩提)を求める。
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パーラミター pāramitā
仏になるために菩薩が行う修行のこと。六波羅蜜と十波羅蜜がある。六波羅蜜とは、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧のこと。十波羅蜜は、六波羅蜜に方便・願・力・智を加えたもの。
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ヴィクリーディタ vikrīḍita
菩薩の束縛されない自由な活動に対する肯定的な言及。仏陀の境地に到達し、それを楽しむこと。
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プラニダーナ praṇidāna
願望・誓い・修行の目的を定めること。
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アヌッタラ・サミヤク・サンボーディ
anuttara-samyak-saṃbodhi
無上の正しい覚り。
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アチンチヤ acintya
非概念的。不可解。熟考や概念化を超えたもの。言語表現を超えたもの。思考や言葉を超えたもの。
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自利
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