仏教のお話

無量義経:徳行品第一 / 13

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ダルマ太郎 2024/05/28 (火) 22:54:41

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用語の意味-2
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大乗(だいじょう)
マハーヤーナ mahāyāna
「大きな乗り物」。大勢の人と共に成仏を目指すので、大勢を乗せることが出来る乗り物に喩えている。大乗仏教徒は、部派仏教の説一切有部を小乗と呼んだ。一人乗りの小さな乗り物のこと。これは蔑称なので、現在ではあまり使われていない。

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功徳(くどく)
グナ guṇa=徳、美徳、才能、性質。
プニャ puṇya=清い、清浄な、善行。
徳のあることを功徳といい、善行も功徳という。

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菩提(ぼだい)
ボーディ bodhi
目覚めること。仏教では、真実に目覚めることを菩提という。覚・道・智とも訳される。

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阿耨多羅三貎三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)
アヌッタラ・サミヤク・サンボーディ
anuttara-samyak-saṃbodhi
無上の正しい覚り。

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微妙(みみょう)
趣深くすぐれていること。

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真実(しんじつ)
タタター tathatā
仮ではない、絶対の真理。真如。

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用語の意味-2
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