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用語の意味-1
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機根・性質(習性)・欲望の略。機根とは、教えを理解し実践する能力のこと。対機説法の「機」とは、機根のこと。
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ダーラニー dhāraṇī
「記憶して忘れない」ということ。本来は、仏教修行者が覚えるべき教えや作法などをしっかりと記憶することを言った。後に変じて、「記憶する呪文」のことをいうようになった。意訳して総持、能持、能遮等ともいう。意味よりも音に効力があるとされるため、サンスクリットの音写である。
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無礙は、障害、妨げのないこと。弁才は、巧みに話す能力のこと。
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ダルマ・チャクラ dharma-cakra
仏教の教義、特に釈尊が説いた四諦・八正道の別称。輪は、インドの円盤型の武器のこと。チャクラムという。教えを聞いた人が、煩悩を砕く様をチャクラムに喩えている。法輪(教え)を他者に伝えることを転法輪といい、釈尊が鹿野園で五比丘に対して初めて教えを説いたことを初転法輪という。
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ニルヴァーナ nirvāṇa
直訳すれば、「吹き消す」こと。燃える火を消すこと。煩悩を火に譬え、それを消すことをいう。繰り返す再生の輪廻から解放された状態のこと。解脱の別名。滅、寂滅、滅度、寂、寂静、不生不滅などとも訳される。因縁の無い境地。因縁が無いので、何も生じないし、滅しない。無為。
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ヴィモクシャ vimokṣa
解放、悟り、自由、放免を手に入れた状態。ヴェーダのウパニシャッドで、前七世紀頃に説かれ始めた。バラモン教では、アートマン・業・輪廻・解脱が中心思想である。仏教でもそれを引き継いでおり、輪廻からの解脱が修行の目的だといわれた。解脱した境地を涅槃という。
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非常に奥が深いこと
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dvādaśāṅgika-pratītyasamutpāda
苦の原因の究明と苦を滅尽について説く法門。
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用語の意味-1
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