仏教のお話

Rの会:方便品第二(後半) / 2

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ダルマ太郎 2024/05/04 (土) 20:30:16

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権を開く-2
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経:或は 修多羅(しゅたら) 
伽陀(かだ) 及び 本事
本生 未曾有を説き
また 因縁 譬諭 ならびに祇夜(ぎや)
優婆提舎(うばだいしゃ)経を説きたもう
鈍根にして小法を楽い
生死に貧著し
諸の無量の仏に於て
深妙の道を行ぜずして
衆苦に悩乱せらる
これが為に涅槃を説きたもう

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太郎訳:あるいは、教義 偈
仏弟子たちの過去の物語
仏の過去の物語 神秘的な物語を説き
または 過去の出来事 譬え話
または 詩にして繰り返して説き
論議を説きました
機根が低く 低い教えを願い
現象の変化にとらわれる者は
無量の諸仏に従っても
深く優れた道を行じることがなく
様々な苦に悩まされ 心を乱されます
その者のために涅槃を説きました

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権を開く-2
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