ちょっと書こうとしたら、長くなるわ内容幼稚だわ文体ぐちゃぐちゃだわで超恥ずかしいものになったので折りたたみ!
10話放送からまだ2日しか立っていないという事実。
一週間長すぎ!と思いつつ、続きを見るのが怖いという気持ちも強くて、あと5日もこうして悶々と過ごすのかと思うとちょっと監督が恨めしい…。
今日はあの切ないED曲が頭の中をリフレインしてばっかいました。
んで、あの最後のヒキより(あれはもう次回見るまでしょうがないかあという感じで)、
りつねぇとりなちゃんsとの別れの絵が脳内に浮かんでしょうがなかったです。
この世界、もう最初から死(終わり)を覚悟してるようなところからスタートしてるから、
生への執着がやや希薄なキャラたちっていう印象もちょっとあったのね、最初は。
りなこが笑って散っていくところや、1島で終わろうかなんて言ってるのを見てね。
でもそういうのはすぐに吹っ飛んだのね。
「好き」を生き生きと喜ぶ様子や、相互を思いやる描写をずっとやってるのを見てね。
逆にもうこの子たちはそういうものだけで出来てるんじゃないかっていうくらいね。
この不穏が満ち満ちた世界の中で、もう眩しくてしょうがないのね。
けして諦観を良しとしてるわけじゃない、
過酷な状況下で安寧な終わりを待つ事を良しとせず、覚悟を持って光に手を伸ばす決断をする7話ラストなんかは本当に思い出しただけで震える。鳥肌が立つ。
だからね却ってね、今回の、りつねぇとりなちゃんsが笑顔でりんたちを送り出す場面が胸に迫るのね。目的に対する迷いのなさと、りんたちに心配をかけない方法の選択がね。しかも水の件と、後方あかむしの件との2段構えというね。
それがまた(ケムリもけもフレもずっとそうだけど)ことさらドラマチックに演出せず、
いつもの笑顔でいつもの口調で客観で見せる作風で、それが逆にこっちの心の中で水面に投げられた石の波紋のように時間と共にどんどん大きくなって揺さぶってくるのね。
ね、が多くてゴメンね。もうなんか幼児退行しちゃってるのね。心が泣きじゃくっててね…。
りつねぇとりなちゃんsの残留は、自分たちが散ることになるかも思っているだろうけど
それは結果としてであって、けしてゲームのコマ的な自己犠牲じゃない。
困難の先にある(と賭けている)希望的未来を守ろうとしている。
今彼女たちが目指しているその希望が報われる結末であってほしい、
願わくばそこにりつやりなもいてほしい、
伸ばした手の先の光みんなでつかみ幸せになってほしいと、子供のようにそう思っているのです。切に。
この世界がどんな仕掛けで成立しているのか、キャラがどういう存在なのか、物語がどんな構成を成すべく作られているかまだまだわからないことだらけで、
もしかしたら終わってみたらあっと言わせる斬新なちゃぶ台返し構造になってたなんてこともあるかもだけど(まどマギみたいに)、
現時点でのちょろいシロート視聴者の感想としては、もうその一点に尽きるのですホント。
(この先を見て「そういうことだったのか!」って全く別の感想を持つ可能性も大いにあるんですけど、リアタイ視聴の記録として一応書いてみましたマル!)
すごく分かります
精一杯、自分の「好き」を全うして生きてほしい。たつき監督頼むよ…お願いします…