結果論で言えばそうなる。
「そう単純な話ではない」と思わせる伏線・構成にはなってたと思うんですけどね。
・りりは子供
・あくまでワカバの身体を思っての行動(身近な人を再度、失いたくないと言う自分のためでもあるが)
・ワカバも決して責めていない
・りりは「自分で蒔いた種を刈り取る」ためにケムリクサとなることを選ぶ
誰にでも過ちはある。
それを責めるのではなく赦すことの大切さ。
そして過ちを起こしたら開き直るのではなく、自分の出来る範囲で責任を負うこと。
同様に、他人の「好き」を尊重することの大切さ。
自分の「好き」を貫くことは他人を傷つけているかもしれないこと。
それを理解したうえで「好き」を見つけて欲しい、というメッセージだったと思っている。
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