ななしのひと
2020/03/18 (水) 12:39:32
52342@70037
たまにりりが全て悪いという感想を聞くけど、
とても悲しく思う
そもそもりりが過ちを犯さなければ、
6姉妹は生まれてきてすらいない
その6姉妹が生まれてきたことを肯定して満足して生きることができたのなら、りりの行動も単なる過ちではかったという事になる
「未来の事なんて予測できない。ほんの一時の過去だけを見て何が過ちなのかなんて判別出来ない。だからきっと良くなると信じて今行動し続けるしかない」という話だったように思う
通報 ...
結果論で言えばそうなる。
「そう単純な話ではない」と思わせる伏線・構成にはなってたと思うんですけどね。
・りりは子供
・あくまでワカバの身体を思っての行動(身近な人を再度、失いたくないと言う自分のためでもあるが)
・ワカバも決して責めていない
・りりは「自分で蒔いた種を刈り取る」ためにケムリクサとなることを選ぶ
誰にでも過ちはある。
それを責めるのではなく赦すことの大切さ。
そして過ちを起こしたら開き直るのではなく、自分の出来る範囲で責任を負うこと。
同様に、他人の「好き」を尊重することの大切さ。
自分の「好き」を貫くことは他人を傷つけているかもしれないこと。
それを理解したうえで「好き」を見つけて欲しい、というメッセージだったと思っている。