マッチングがランダムに戻された4~8月のティア6戦戦場を私的目的でまとめていました。
先日、「個々のプレイヤーの勝率を平均するとどれくらい?」(という意味かな?)の問いかけがありましたので、まとめ結果を報告します。
見慣れた分布図でしょう。約4か月分820戦で私と対峙した5740人をまとめています。戦闘数の少ないプレイヤーの勝率が高く、5000~10000戦辺りが低くて、その後じわじわ上昇、の形です。
今回は戦闘数を区切ってその勝率分布を見てみました。
各グラフのサンプル数はまちまちなので分布グラフの滑らかさには差があります。けれどもどれも中ほどが多く、両端に行くにしたがって少なくなる「ベル型」呼ばれる形とみてよさそうです。
このような形となることから、マッチングはプレイヤーの勝率を考慮せずに組まれているとみてよいと考えます。
各グループごとに数値をまとめました(「中ほどの7割」は、およそ-σ~+σの範囲を示しています)。どのグループも「個々のプレイヤーの勝率の平均」は50%を上回っています。これはちょっと意外でした。
ちなみに2018年冬ティア5戦のデータがありましたが、そちらでは「個々のプレイヤーの勝率の平均」は48.84%でした。公式bot戦導入直後の時期ですので、まだその効果は表れていないでしょう。長く遊んでいる方々にはこの数値イメージが共有されていると思います。
一応各グループの人数割合も示しておきます。
戦闘数900未満のプレイヤーが極めて少ないですが、私白猿は万戦以上プレイヤーなので新規や初心者(「新規/初心者/中堅/古参」は私が勝手につけた名称です)プレイヤーとは特に当たり難くなるように調整されているためです。中堅ともやや当たり難くされています。ですからこの人数割合は普遍的なものではありません。あなたがどのグループに入っているかで、同じティア6戦場でもこの割合は(多分)異なるでしょう。
ちなみに、万戦以上の古参は、古参全体の3/5より少々少ない程度です。
結果を見て「初心者のほうが古参より上手い!」という方はいないと思います。今は戦闘数によるマッチング調整があるため、勝率そのままではプレイヤーの力量の目安になりません。強いて言えば、4000戦を超えても旧来の「勝率49%」以上を保てているか、がひとつの目安になるかもしれません。
また、統計的に言えば45~55%が「並みの成績」になるのでしょう。青字や緑字後半のプレイヤーは上手すぎるのです。そんな非常識プレイヤーにけなされたからってあまり落ち込まないように。
おまけ
古参(4000戦以上)プレイヤーを五段階評価してみました。各人数は全体の7%、24%、38%、24%、7%です。嫌なことを思い出しそうな「おまけ」ですね。
ご苦労さまです やっぱり万戦付近で実力相当の勝率に収まると考えて良さそう どんなに少なくても4000戦の倍、8000戦ぐらいが節目かな?
万戦以上プレイヤーは、私の戦場では全体の1/3程度です。少戦闘数プレイヤーとのマッチングがし難くされているので、プレイヤー全体から見ればもっと少なくなるでしょう。そうだとすると万戦するだけでもけっこうなハードルかもしれません。
WGは4000戦、あの戦績考慮マッチングの時は5000戦で区分を設けているので、この辺りで落ち着くと見ているのでしょうか。
1万戦3割だったけどwiki見るようになってか5割後半まで上がった。もっと早くここに来ていれば😭