亀で長文ですが。ソ連には各P-47バージョン合計で196機が供与されましたが大不評でした、戦闘機としては他ソ連機全てよりも鈍重で欠伸がでるロール性能に亀に劣る加速性能、迎撃機としてはMig-3やスピットに遥かに及ばない上昇速度、爆撃機としてはPe-2やIl-4と比べ命中率に難あり、攻撃機としてはIl-2と比べ攻撃力と生存力が劣悪、と評価され見るべき所は航続距離と付属のターボチャージャーのみとされました。そういう要らない子だったのですが航続距離に目をつけた(そして鹵獲ドーラ等の他部署で要らない余り物を何時も貰ってた)ソ連海軍により60機程度が引き取られて海上偵察機として使用されました……という事で終戦時には稼働状態188機、この数字から使用率と人気具合を察せます。
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