OK、とりあえずBR改訂でPD持ちが基本11.3じゃなくなってることは置いといてよく出会うやつと比較してみるか、まずはよく出会うやつ筆頭のSファン
悪い点
①PD(V)なし:レーダー出力こそなかなかのものだが、おかげでクラッターが尋常ではなく、ルックダウンは論外で、水平でもある程度高度がないとロックできず、もしロックできてもすぐ外れる
②Fスパローなし:Eスパローは短射程(7F比半分以下)で誘導遅延が長い(2秒、Fは0か0.x秒)
③Hワインダーなし:Pワインダーは短射程(Hワインダーの0.7倍くらい)なので暗殺しずらい
④スラットなし:EJはファントム系列の中で旋回力が最悪なのはご存知の通り
⑤HMSなし:レーダーの動く範囲で無理矢理SEAMするとかボアサイト外の相手をロックしてスパローを刺すみたいな芸当ができない
⑥RWRが弱い:誰からのロックかわからなくなっている
(⑦対地武装の種類が少ない:空戦には関係なし)
いい点
①機関砲がJM61なのでMk.11mod5に比べて規定ベルトのHE率が高く、集弾性が良く、レートも高い(Mk.11:4000RPM JM61:6000RPM)
②(スラットがない分)ほんの少しだけ加速が良い
(③対地武装の携行量が多い:空戦には関係なし)
ざっとこんなもんか、次は東側機代表格のMig-23ML
悪い点
①IRH/SARHミサイル両方の性能で劣る:SARHについて、R-24Rは後継の27R/ERと同じくサステナーなしの初手全力噴射系、加速が7FやDFスパローにすら勝るほど早く、射程も(Eスパローとは)比較にならない(約1.5〜2倍)
IRHについて、R-60MはFoVこそ大きいもののオールアスペクトで、短いと言われる射程もPワインダー比では微差であり、機動性では完全に勝る上、サイドワインダーどころかEスパローを大きく上回る射程(9P比で約2〜2.5倍、Eスパロー比で約1.5〜2倍くらい、ちなみにFスパローと比較しても0.8倍程)のオールアスペクトIRミサイルであるR-24Tもある
②MTIがない(限定的とはいえども疑似オールアスペクトPDができるのは非常に大きい)
③IRSTがない:相手のRWRを鳴らさずに索敵/ロックができない
(④MCLOSとはいえ対地ミサイルを装備できる:空戦には関係なし)
良い点
①ミサイルの本数が多い:ミサイルの性能はともかく、最大積載量で2本勝る
②ガンの弾数が多く、レートも高い:Gsh-23Lも3400RPMだが、JM61の6000RPMには及ばず、弾数もMig-23MLの200発に対してこいつは640発ある
③RWRが強い
(③対地武装の携行量が多い:空戦には関係なし)
格上と比べるなと言われたら反論できないから次は同格の本国Eファンとも比べてみる
悪い点
①DFスパローなし:ほぼ誘導遅延0で加速のいいDFスパローに素Eは到底及ばず、発射同時なら普通に撃ち負ける上、本国Eファンで可能な"懐に潜り込み4本のDFスパローで無理矢理キルをもぎ取る"や"サイドワインダーでギリギリ射程外の相手にスパローをぶっ刺す"と言った戦法が非常に取りずらい
②スラットなし:Sファンと同様、EJ系はファントム一族の中で旋回最弱
(③対地武装の種類が少ない:空戦には関係なし)
良い点
①AIM-9PがSEAM対応:本国Eの9JはSEAM非対応
現環境でこいつがトップを引くことなんざほとんどないから正直弱いね、理由もなくサゲてるわけじゃないのよ