ソビエトの計画艦が悉く中止になった要因は艦船用の装甲が全く製造できず(冶金技術は高いと思われるソビエトですが艦船用装甲については製造能力は当時ぶっちぎりの列強最下位でほぼ製造能力がない状態)、主機はコピー試作すらできず、外国製主機が戦争とその後の冷戦で追加購入見込みが立たずに中止、大口径主砲の製造能力も発砲はできるが散布界が大きすぎる精度的な問題点が露見、ドイツからビスマルク級主砲の技術移転をするつもりでしたが独ソ戦で不可能になり、独ソ戦で軍需産業が陸戦兵器、航空兵器製造に注力した為ただでさえ15年は遅れてた技術の空白が手遅れなほどの状況になり大型艦船の製造再開が5年は不可能という現実に直面、諦めきれずに戦後も製造再開を目指しますが結局主機も主砲も装甲もダメとなり中止になります、イタリア戦艦を戦後賠償で欲しがったというのは上記が理由で他列強は戦艦を渡すのは危険と特にイギリスが猛反対しました。
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