ちくご型は「DE」(帝国海軍ならば駆潜艇) として地方隊艦艇部隊を充足させるために大量発注されたフネで、すでに当時から護衛艦隊の方からは「どうでもいいフネ」呼ばわりでしたから、まぁこんなものかというかんじですね。主任務は「我が国に来援する米海軍増援部隊のラストワンマイルを(脅威となる敵部隊と差し違えてでも)確保する」であり、存在意義は「対潜」のみでしたから砲熕兵器や電波兵器が弱いのは妥当な評価だと思います。今はもう無い地方隊の護衛艦部隊所属で海自としても二線級の扱いでしたから、我こそは海上自衛隊艦艇部隊代表たるとふんぞり返る護衛艦隊の縁の下の力持ちで、色々雑用させられましたw
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