ちょっと勘違いしている様に思えるので指摘しておくと空対空での測距レーダからの情報を踏まえた未来予測地点の表示という意味なら、T2どころか、F86FのMA-3火器管制装置の時点で可能。ただ、この地点からF15Jの初期型までは、正確な予測位置の表示まで4秒ほどのレーダー照射が必要。これは、レーダ情報から目標のベクトル情報を取得するのに複数回のレーダー情報と演算が必要だから。(時代と機種によって精度はだいぶ違うし(得られる速度ベクトルが何次元なのか等による)、正確な情報表示するまでもこの辺だろうという不正確な表示はされる)惑星のかつてのT2みたいな瞬時での見越し点の表示は、フェーズドアレイレーダーと高度なコンピューターによる目標のベクトル情報の瞬時取得ができないと無理なのよ。
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