名前なし
2020/06/10 (水) 00:11:43
5d080@a4772
実車での話、ソ連ってT64とT80でガスタービンエンジンにこだわってるけど、なんでこんなに固執してたの?そんなにメリットあるもんなのかな?
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ディーゼルエンジンと同馬力の場合、より軽量で小さく済むからだと思う。言い換えれば同じ大きさの場合だとガスタービンの方が馬力が高くなる。戦訓や地形上、小型軽量が重要視されるソ連MBTにおいてかなり大きいメリットだと判断されたんじゃないかな
どんな環境でも始動に手間取らないし出力上げるのが速い
燃料を航空機と共通化させることが出来ることもあるけど何より極寒地でも起動に時間が掛らないことがでかいんだと思う
上で機動力が挙げられてたけど、他にも寒冷地でのエンジン始動がディーゼルに比べて早いというのもあったので、それも大事だったのかも(ただし近年のロシアでは整備コストの高さが足を引っ張っている
最近のロシア軍は極地防衛にガスタービンのT-80をガンガン戦線復帰、改修させてるぞ。ガスタービン自体もロシアで内製してるしそこまで問題になってない
ただやっぱりガスタービンは欠点の方が多かったのか、T-80UDからはディーゼルエンジンに載せ換えてるらしい
UDは派生型でしかないんだよなぁ…基本はガスタービンだし最新型もガスタービン
ロシア国内の保管状態にあるT-80の大半がT-80Bって話だしな(T-80UDのエンジンはウクライナ製だし) T-80BVの近代化はやってるけど、T-72/90と比べて運用コストが高いのは変わらず、結果的に稼働率が上がってない感じ
最新型って言っても局地防衛専用の型だけじゃない?T-14とかはディーゼルだし
前にやったT-80Uの近代改修も今やってるT-80Bの近代改修も全部ガスタービン。T-80UDは80年代の廉価版
ガスタービンエンジンを諦めてUDを開発したわけではなくて、当時はまだガスタービンの信頼性が低かったから、保険としてUDが作られたんだよ。だからUDをBやUの後継型とするのは間違い。