ラバウルからの長距離飛行は特殊な例だから、引き合いに出すのは適切ではないと思うぞ。艦隊上空の2時間前後の警戒任務や200海里ほど進出しての洋上航空戦が通常の運用であって、その範囲で考えれば32型の航続距離は問題にならないはずで、そういう意味では21型も32/22型も同じ零戦として運用して問題なく、わざわざ分ける意味はない。ラバウル・ガダル、往復でおよそ1000海里近い超長距離作戦は艦戦としてはそもそも通常運用の範囲外で、強いて言うなら航空戦略としては本来は空軍(陸軍航空隊)の大型長距離戦闘機の任務に思える。
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