名前なし
2024/05/30 (木) 09:21:40
e31a1@6dd3c
スレチだったら申し訳ないんだけど、上の木読んだ感じ推力偏向ノズルって失速耐性?的な面で革命的な発明だったりする?
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高高度になると尾翼の効きも普通に悪くなるからそこでも無理やり回頭出来る、高速失速でも強引に曲げるようなことが出来るはず。フランカーのせいで低速性能が売りに思われてるけど実際は失速で曲がれなくなること全般にある種の耐性が付く。ロケットやSFの話になると極論、仮にノズルがジェットじゃなくてロケットなら空気のない宇宙でも曲がれる。マクロスのバルキリーが尾翼ないのはそういう設定だから。
そんな恩恵もあったなんて…やはり推力偏向ノズルは偉大ですね…
ただし、実用面で考えると実用化した頃にはBVRが主力になっていて格闘戦が発生しにくくなってるので、VTOL目的以外での搭載はおそらくコストに見合わない。機動力が再優先される短距離ミサイルは採用例が多いね
ただミサイルは推力偏向だけで曲がると推力なくなったとき曲がれないので尾翼と両方必要になるケースも多い。SRAAMなんてあの極端な短射程はそこに起因してる。ASRAAMも9XもIRIS-Tもみんな推力偏向だけど尾翼がある。
SRAAMの動翼が無いとかいう割りきった設計すげーよな。試作とはいえ英国面を感じる
アメリカもサイドワインダーの後継(当時)に海軍は羽のないミサイルとしてAIM-95を作ったが予算の関係で没になったとされ、最終的に9Lから9Xに至った。らしい