はい。空母への着艦が制御された墜落とも言われるように、狭い甲板に着艦させ、ワイヤーを掴むために高い降下率で着艦させますが、機体ももちろんそれに十分耐えるだけの設計となっています。航空母艦の搭乗員はそのための着艦方法を訓練されますが、陸上基地においても訓練を兼ね(普段やらない方法も避けて?)、同様な着陸を行っています。機体の損耗を気にしてしまうところですが、上記のように海軍機の脚は陸上機のそれに比べて倍どころではなく頑丈なのでそう問題はないのでしょう。イギリスやフランスのような国がどうしているかは知りませんが、もっと詳しい人が解説してくれるはず。 以下完全な余談ながら、大戦中の本邦でも事情は似たようなもので、低い速度で機首を上げて三点着陸を行う海軍機乗りに、高速着陸、着陸時の前方視界不良の雷電が嫌われる原因になっていたり。一方で問題なかったという意見が出るのは陸軍機のような二点着陸では問題とならなかったのだと考えます。
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ありがとうございます。海軍と陸軍で訓練方法に違いがあるのですね。あと海軍機の脚が陸軍機よりも頑丈なのは初めて知りました。
一応ゲーム内でも脚が吹っ飛ぶ制限速度とか、高速着陸した時の折れにくさとかに差が出てたりする。最終的には機体によるけど。
空母への着艦はワイヤーで捕まえた飛行機を甲板に叩き付けて無理矢理止めてるし、発艦はカタパルトを脚に引っ掛けて放り出す訳だから脚には冗談みたいな負荷がかかる。それに耐えられるように艦載機の脚はアホほど頑丈に作られてるよ
考えてみれば、着艦するとき甲板って揺れてるよな…接地そのものの衝撃もさることながら、波でせり上がった艦が下から突き上げてきたら、甲板自体が下から車輪に激突しに来てるようなもんだと思うと恐ろしい衝撃が掛かってそうだな。
現代機だけどこんくらいやり方が違う例リンク。最初のが空軍機で次のが海軍機
↑ここまでドスンと行って何事もない頑丈さすごいな