主に東側系の戦車は戦中戦車で成功した「より小さい車体、分厚い装甲、最大の砲火」のコンセプトで開発され続けていきました。対する西側は「航空優勢後、歩兵や他の装甲車両と共に進軍」その為高い展開性能や連携性能を求めました。実際東側は複合装甲やFCS等で一歩先を行ったものの戦車で戦車を倒す独ソ戦の様な戦いは現代では殆ど起こらなかったのでより万能な西側型が有効になった。長文失礼しました
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主に東側系の戦車は戦中戦車で成功した「より小さい車体、分厚い装甲、最大の砲火」のコンセプトで開発され続けていきました。対する西側は「航空優勢後、歩兵や他の装甲車両と共に進軍」その為高い展開性能や連携性能を求めました。実際東側は複合装甲やFCS等で一歩先を行ったものの戦車で戦車を倒す独ソ戦の様な戦いは現代では殆ど起こらなかったのでより万能な西側型が有効になった。長文失礼しました
まあT-64/72系の形状の元になったT-54/55も当時長距離になりつつある対戦車戦で、正面方向に対しての小型車体に集中防御ってのが優れてたとはいえ、現代戦の戦車運用にはマッチしてない感じしますよね
個人携帯式の対戦車火器が発展普及しちゃったから味方と情報共有して敵を倒すっていう西側に一理あるような感じだよね(まぁ機械の精密化したせいで実戦がメーカーの予想を超える運用や衝撃とかのせいで使えなくなるって言うケースがあるけど。例Pzh2000の撃ちすぎによる射撃装置のエラーとか)
なるほど、ソ連は対戦車戦、西は複合的な戦闘か。このゲームだと擬似c4iはスタンダードであるし、もっとコンセプトを活かせればいいけど別ゲーになりそう。個人的にはIFVを活かせる歩兵ありモードもいいと思うんだけど。↑精密化によるエラーはIRやFCSが頻繁に故障したりロシアでも起こってるみたい。以前に問題点や教訓を並べた戦車兵の教本?にあって、現場で一時的に直すテクニックが書いてあった。
そもそもデジタルFCSとかはあらかた現役戦車の出揃った後に急激に進歩して、あわせてソ連崩壊で一気にハイテク格差が開いた形であって、元々の設計思想とそんなに密接なものではない。なんだったらスタビライザーや目標追跡機能の搭載なんかでは冷戦中期辺りまでソ連が先行してるし