すみません、また長文になりますがカタナスタンスのBlind Justiceについてです。非物理属性600%を積んだ場合、GUIDING LIGHTの4段目(以下GL4)の倍率が152%から90%まで下がると検証結果を載せてありますが、実際のダメージから改めて計算してみるとなんとなく法則が見えました。
モーション | MOD無しダメージ | 非物理600%積ダメージ | 非物理ダメージ差分 | 非物理予想倍率 |
---|---|---|---|---|
近接速攻 | 95 | 665 | 570 | 100% |
チャージアタック | 974 | 6674 | 5700 | 1000% |
GL4 | 144 | 600 | 456 | 80% |
基礎ダメージ95.0のNIKANA PRIMEだと非物理属性600%の数値は570.0、近接速攻の非物理ダメージ差分と一致。
そしてチャージアタックの非物理のみの増加分は5700と、きっちり1000%増加していることがわかります。やはり物理部分の974は何かしらの補正がかかっているようです。
本題のGL4ですが、こちらは456と本来の80%しか増加していません。MODを減らして属性値を下げても80%という割合は変化無しでした。
次に物理属性のみを積んだGL4のダメージを比較してみました。
使用MOD | 近接速攻 | 近接速攻の増加分 | 近接速攻予想倍率 | GL4 | GL4の増加分 | GL4予想倍率 |
---|---|---|---|---|---|---|
無し | 95 | - | - | 144 | - | - |
衝撃210%と貫通210% | 115 | 20 | 100% | 160 | 16 | 80% |
切断210% | 275 | 180 | 100% | 432 | 288 | 160% |
衝撃210%と貫通210%を積んだ場合の基礎ダメージ増加は約20、切断210%は約180。近接速攻予想倍率とほぼ一致するので、近接速攻には非物理も含めて特別な補正は無い事がわかります。
しかしGL4の方は衝撃と貫通の増加分が80%に低下、その代わりに切断は160%に上昇しています。
つまりGL4は切断のみ160%、それ以外は80%のダメージとして計算される仕組みになっているようです。
以上の検証が合っているとすると、他にも似たような仕様のモーションがあるのは確実。
デュアルダガースタンスのGnashing Payara、CHEETAH'S GUILEの3段目とか明らかに貫通特化ですし。
倍率の表記も属性毎に衝撃120%貫通120%切断120%非物理100%みたいにする必要が出てきますが…どうでしょうか?
切断DoTの事を忘れていたので追加検証しました。
調べてみると近接速攻の切断DoTは33、GL4だと26と実ダメージのときと逆転。
しかし上の木と同様の方法で調べた他モーションでも検証。
するとHEEDING CALLの6段目(謎補正切断400%・他200%)とDETINED PATHの6段目最終段(謎補正全200%)だと実ダメージは前者が上、切断DoTは同じという結果でした。
おそらく上記の謎補正とは別にスタンス倍率も存在していて、切断DoTにはスタンス倍率のみが影響すると予想。
上記4つのモーションの謎補正を、切断DoTから予想できるスタンス倍率で割ると以下のようになりました。
計算後補正が全100%と切断のみ200%と綺麗に分かれます。
まとめるとスタンスによってはスタンス倍率だけでなく、能力補正もあるということです。
現在の表だと、この能力補正を載せるスペースが無いので作り直しが必要かもしれませんが…
とりあえず検証し直したBlind Justiceの倍率表はSandBoxに上げておきます。
英wikiでも載ってない情報が次々と明るみになっていく…検証乙Tenno。