写友島本掲示板

京都鉄道博物館撮影会 / 2

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saigoh 2022/10/24 (月) 21:08:14 修正

鉄道博物館は元機械屋の虫が動き出し、撮影よりもついつい蒸気機関車に見入ってしまいがちです。
私達の1学年上は卒業設計の課題は蒸気機関、私達からジーゼル機関に変ったこともあり、機構的には圧倒的に面白い機関車のことを殆ど学ばずに卒業したことから、余計におかしなところで力が入るのでしょうか。
学生最後の2月の下旬頃、講師が国鉄技術者の鉄道車両の講座を受講した者は、希望すれば中央本線の名古屋から中津川まで貨物列車をけん引する蒸気機関車D51に乗せて貰え、釜焚きを経験することが出来たのも、蒸気機関車に興味を持つ理由かもしれません。
そんなこんなで、今日の写真は油の匂いのするもの1枚だけです。改めて見ると給油方法が極めてシンプル、運転何時間ごとに給油していたのだろうか?鉄道150年と言うが蒸気機関車が製造されたのは70年ぐらい前まで。80年の蓄積がシンプルイズベスト?ある意味でSDGsに合致していた!と、この写真を見ながら感心しています。

画像1

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    saigoh 2022/10/25 (火) 09:29:43 修正 >> 2

    重量がないと後続する車両を牽引できない蒸気機関車は航空機や自動車とは異なる設計思想が流れています。
    一方で重すぎると小さなレールを使っている地方鉄道では使えない悩みがあり、目的に合う機関車がいろいろ設計・製造されたようです。動輪が4対の機関車(D51など)は3対のもの(C56など)より重い重量をレールへの負荷を大きくしないで牽引力を上げる工夫がされている訳で、急坂用の動輪5対のE型機関車も運行されており、青梅鉄道公園には実物があるようです。