写友島本掲示板

若草山山焼き / 3

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saigoh 2024/01/31 (水) 22:36:25 修正

海遊館撮影会の折、山焼きの撮影環境についての質問がありましたので、若干補います。

花火は山焼き開始の合図として約15分間に600発打ち上げられ、その後松明を持った消防団員数百名により一斉に点火されますので、花火の入った山焼き風景は2種類数枚以上の合成画像になります。
花火だけを上手く切抜き出来れば別ですが、花火撮影時の構図が作品全体の構図を決めることになりますので、カメラの位置・焦点距離・向きの設定が全てになります。

私のカメラから朱雀門まで地図上で距離を測ると約500m、若草山まで約5000mで、朱雀門の高さは22mです。
花火は一重目・標高250m辺りで打ち上げられ、カメラを立てた蘆原や朱雀門は標高65m程の場所で、路側帯は2.5m程高くなっています。

失敗経験から言えば、今年の花火の最高部はカメラから700m位と見ないといけなかったようです。
(後述の計算を参照ください)
一方で私と朱雀門の間には高い三脚立てる人(新聞記者やハイアマ)もあり、朱雀門に被るのではないかとヒヤヒヤでした。路側帯での撮影であれば心配は不要のようでしたが・・・

16:50頃のの朱雀門や若草山遠望、左の方に大仏殿が見え、若草山中腹一重目には花火を準備するトラックの姿、麓を拡大すると芝生部分に多数の見物人の姿が見えます。
画像1

部分拡大(ほぼ等倍切り出し)
画像2

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    レンズはフルサイズ横位置なら120~135mm、縦位置なら200mm位が適当だったようです。
    画像1