本といっても、そうした説明の仕方の本というのはあまり読んだことがありません。
「説明文の教え方」とかなら読みましたけども・・・😓
日本語で分かりやすい文章を書くための本で思い浮かぶのは、
『日本語の作文技術』(本多勝一/朝日文庫)
この本は、「読む側にとってわかりやすい文章を書くこと」を目的に書かれています。
それこそ、句読点の打ち方から、修飾の順序、助詞の使い方という具合に、
どうすれば分かりやすい文章を書けるのか具体的な方法が書かれています。
ご参考になりますかねえ?
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凍結されています。
『日本語の作文技術』(本多勝一/朝日文庫)
あ、私も中学生の時、読みました。
当時は、文庫じゃなかったです。
ただ、この本は「書く」に特化しているので、
おたまさんの書いたコメントの方が「伝える」ことに、
向いていると思います。
自分が説明する対象について、具体的に思い描けていれば、それは伝えられると思います。
この部分、私も強く賛同します。
思い描く=想像するは必要です。
あと、文章でも、口頭での説明でもそうですが、
思いついたままに、あちらこちらにとばないことですかね。
これは読んでいる方、聞いている方にとつては、わけが分からなくなります。
ここではこれを分かっていただこうと、絞って伝えることは必要です。
あれもこれもでなくて、今はまずこれ、と決めて伝えていく。
一つの区切りがついたら、そして相手が理解したと思ったら、次のことに、
というふうにしていくと分かりやすくなると思います。
また教員の時の話で恐縮ですが、
「発問(子どもへの問いかけ)は一回に一つ」
「子どもへの指示は一回に一つ」
ということはよく言われました。
子どもと、お客様、あるいは一般的に社会人とは異なるでしょうが、
やはり「今はこれ」と絞ることは必要だと思います。
ネットの受け売りだけど、
プレゼンが天才的にうまかったスティーブ・ジョブズは、
「中学1年生の子に伝わる内容か」を意識するようにスタッフへ伝えていたそうなのだ。