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ちっぷ
2017/10/30 19:24
皆様,こんにちは。
合併症は難しいですよね。
目のぶどう膜炎は教科書的には有名で自分は1回掛かりました。
以前読んだ本に,患者は症状を言うだけで,
病気は医師が作るものというような趣旨のことが書かれていました。
患者はここが痛いあそこが痛い,でも痛くないときもあります,
などと言われると
CRPも高くないし,先生だって困るのでしょうね。
最近,仕事中に午前中にもかかわらず,
ぐでーと片手を机において20分程度休んでしまいました。
急激な疲労感,眠気,脱力といった感じでした。
今診ていただいている先生とは,
あーだこーだとおしゃべりするような関係ではないので
合併症的な話はしづらいです。
できるだけ,先生のお掛けで許容可能な痛みで推移しています,
などと調子よく言っています。
医師というのも大変な職業です。
患者一人に10分掛けたら50人で500分,7時間50分です。
患者一人に10分も掛けていないとお思いの方もいらっしゃると思いますが,
患者を診察室に呼び込む前にカルテを見つつ,あぁ○○さんね,
検査結果はどうかなぁ,あれ,この値が高いけど,ああ,やっぱりこっちの値も高い。
とりあえず,こうするかなぁ,などとお考えになったりされているわけです(ほぼ妄想です)。診察後はカルテを纏めて処方箋を書いたりしているわけです。
10分ごとに違う人と会うこともかなりのプレッシャーだと思います。
大分脱線してしまいました。
総合的に診てくれる医師がいてほしいといいますが,
一方で,専門性の高い医師も必要です。
慢性疲労諸侯群は病気を持っている人には有名だと思いますが,
疲労を定量的に表すのが難しいうえに我慢強い人は我慢してしまう。
真面目な人ほど辛い病気ですね。
寒くなってきました。どうぞお大事になさってください。
ちっぷ