ペトロ社技術者達の会議は連日深夜にまでおよんでいた。
「何としてもカンブリアのモデラー並みの連射速度を出すんだ。もちろん威力、射程、収束率全てにおいても高水準な性能を達成する。これは至上課題だ。我が社の命運はこの製品にかかっている!」
「その場合インク充填→圧縮→発射のサイクルにかなり無理が生じます。機構的に複雑なものとなり生産性が低く信頼性も劣ってしまうかと…」
「シミュレーションを実施したところ現在の冶金技術では薬室、銃身が耐えられないという結果が出ました…」
「…(ピコーン!)多銃身にすればいいんじゃね?」
のちの大傑作ベストセラー機、バレルスピナー誕生の瞬間である。
民明書房刊『ペトロ社史 -デカいタンクつけてグルグル回せ』より抜粋
(プロジェクトX風にしようとしたけど難しくて諦めたw っていうか仕事しろ俺
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ハイドロが銃身三本で同じ連射力とそれ以上の威力射程を実現してるあたり技術力の差が…w。しかもカンブリも新機構盛り盛りスピナー出してるし
いやそこはほら、ハイドラは重量級だし、後発だし。クーゲルもここ数年の技術革新のお陰で実現できたんだよ、多分。スプスピはオモチャっぽいからすぐに壊れたりするんじゃね?(流言飛語
銃身が多い方がイカしてるじゃん!