お答えしよう。
クアッド含め全てのマニューバーには、
1.スライド開始から射撃できるようになるまでの射撃硬直
2.スライド開始からサブ・スペシャルが使えるようになるまでのサブスペ硬直
3.スライド開始から次のスライドが可能になるまでの連スライド硬直
4.スライド開始から歩行やイカ化が可能になるまでの移動硬直
の4つの硬直がスライドに持たされている。
1に関してクアッドは事実上無いが、
スライドの移動中照準が集中しないという点が他マニュの射撃不能時間に相当する。
2に関して、これがそのチャクチキャンセルのタイミングに相当し、
照準が集中してから8F経過すると、歩行やイカ化が不可能な間でもサブスペを使える。
サブに関しては移動が不可能なまま投げるだけで移動硬直は継続するが、
スペシャルの場合はその移動硬直すら無かったことにできるのが強み。
ホワイトのほうのボムピでスペキャンしたとしても無かったことにできる。
3に関してはどうもこのページの表記は間違っていると思われ、
照準が集中するよりも前に次のスライドが可能になっているので
多分スライド開始から20Fあたりで連スライド可能になっているんじゃないかな。
4に関してはクアッドはこれがべらぼうに長いデメリットを抱えているけど、
2で説明したようにスペシャルでならこれを無かったことにできる。
4回フルスライドせずとも、3回でも1回でも移動硬直の長さは変わらない。
あとこのページにある48Fっていうのはスライド後の硬直のことなので、
スライド開始から移動硬直終了までは大体68Fほどかかっていると思われる。
つまり、スライドを何回使っていようが照準が集中してから8F目にスペシャルを使え、
使わなかった場合に伸し掛かるスライド後48Fの硬直のうち40Fを踏み倒すことが可能ということ。
何回で止めようが硬直は同じなので3回スライドでも移動硬直は48F。
当然スペキャンでの踏み倒しもスライド何回目であっても可能。
他のマニュも全てこの硬直システムを持ってるんで、
ある意味マニュコラの強さの一つと言えるテクかもね。(スライド後の移動硬直をキャンセルしてジェッパできる)
ただ強烈な移動硬直の長さを抱えるクアッドが一番このスペキャンの恩賜を得てると言っても過言ではないはず。
スパッタリーなんかだと移動硬直自体も短いからキャンセルする必要性ないしね。
この辺の硬直を自分で体感してみたいって場合には、
試し打ちでクアッド持って、スライド直後にサブ連打してみるといいよ。
スライド後に完全にしゃがみこんで歩行やイカ化ができない間にも
サブを投げれることがよくわかるはずだから。
マニュコラ使いだけど大変参考になった。