長文注意。H3使いが気まぐれにしばらく使ってみた感想。なおガチマ想定で実践環境はS+の下のほうだがある程度汎用性のある話だと思う。 結局この武器は塗り武器運用でじっくり戦線を維持するのが向いている。 まず撃ち合いについてだが、打ち合いでのキルはH3よりアテにならなかった。遠距離であるほどおみくじショットになり、1発でも外れたらキルタイムガタ落ちなので防御手段がなく人移動も遅いこの武器はただの的になる。相手が防御積んでたらなおさらである。外れないから問題なくねって思う人は試し撃ちで当たるか試してみるといいと思う。幸運の持ち主でない場合は基本的に打ち続ける場面は 1、短射程相手で露骨に離れているときの置撃ち。2、よそ見してるチャージャー。3、味方と戦闘中の敵。4、ジャンプ後のダイナモ。このほかの場面では撃ちあいをお勧めしない。というか5か6発撃ったら潜伏をはさむのを推奨すべきだと思う。 続いて立ち回りだがこちらからキルを狙うときは奇襲か横槍、至近距離の3点で、至近距離ではステップの使い勝手と集弾性無視のため使い勝手が良いが至近距離専用武器には劣る。そのため、もっぱら塗り(前線維持)に専念することが多い。凸はシールドによる利点で欠点が吹っ飛ぶが、代わりにシールドを使わないとクリアリングができず、使うたびに塗れなくなり、更にメインの性能がクリアリングに不向きである。こちらはスプリンクラーによるクリアリングと炙り出し、高速回転のスパセンと合わせて奇襲を受けにくく、メインのなぜか高いとかいわれる(H3使い感)塗り能力を全面に戦線維持で使うことができる。 塗り運用についてだが、塗るときも遅い人速度をさらしてると相手の注意を引くし奇襲を受けやすくなるし塗りかぶりで塗り効率まで落ちるので推奨しない。塗り方としてはダイナモやH3の塗り方に近い運用が個人的に向いていると思う。要するに横飛びながら撃ち、着地直後に即ジャンプすることで横とびの速度を維持しつつ塗り、2度目の着地直後に潜伏してちょっとダッシュしてからまた横飛びするアレである。当然足元がお留守だと死ぬので直線塗りもジャンプしながら塗っていきたい。頻繁に位置を変えつつけん制で近寄らせない立ち回りができれば死因が一気に減りデス数がかなり減る。 最後にギアパワーだが、凸と違って攻撃はそこまで重要ではない。上述のとおり、射程端でのキルは不意打ちや横槍でしか使わないので飛距離減衰は気にならない。同じ理由で防御対策も至近距離以外では気にならないので至近距離を重視するならある程度積むと良いかもしれない。ではこの運用で相性のいいギアパワーというと筆頭は逆境などのスペ補強。戦場にい続れば当然スパセンが撃てるし、スパセンを撃てば死亡率が下がる。この武器の強さを大きく支える要因になるのでぜひ積んでおきたい。そして次点で、インク回復やイカ速だろう。潜伏を頻繁にはさむ都合上、相性がよく、インク回復を多く積むことでスプリンクラーを投げる機会が増える。スプリンクラーが敵陣にあるうちはこちらは死ににくくなるし、スペも溜まる。とっさのスプリンクラー置き逃げにも使えるので有用である。なお安全靴は攻撃と合わせて至近距離対応やステップの強化、防御ガン積による生存率上昇を目的とした場合に良好である。 以上のことを踏まえて扱うことで安定した強さと勝率を発揮できるが、凸やその他トップメタのように強引に戦況を動かすことができないので味方依存ではないが繊細な武器といえるだろう。ここまで長文に付き合ってくださった方に感謝。この長文が誰か一人にでも参考になれば良いと思う。
なげーよ!って人への3文まとめ。1、打ち合い封印すべし。2、塗り方はダイナモみたいな2重とびが良好。3、死なずに前線に居座れば勝てるしその能力は高め。
デュアル使いから見てもおみくじショットは同意できるな。射程端で撃ち合うとひどい目にあうわ。対プライムはもちろん、ボムない分対デュアルも撃ち合いで安定して勝てるとはいい難いね。射撃歩きは糞遅いしハイカスの射撃中並に狙われやすいからハイカス並に慎重な運用が要ると思う
対デュアルは、せっかくメインの塗り性能が悪くなくてスプリンクラーまであるんだから塗りを生かそうぜ。塗り広げてイカダッシュで横から少し近付いて狙うか、障害物でも利用して近付いてしまえばこっちのもの。
あと、射程が勝ってるなら普通に撃ち合いしていい。外して近付かれそうなら引き撃ちで続けるのではなく、イカダッシュで少し距離を離してまた撃つ。これができないと普通に近付かれて死ぬ。多少寄られても近距離から冷静に2発当てる度胸もあるとなお良い。
攻撃については好みによる。絶対に遠距離から戦わないのであればいらない。でも攻撃を積まないとおみくじショットは本当に使い物にならなくなるし、障害物越しの曲射まで弱くなる。距離減衰がかかる地点での命中率は100回撃って80%くらいあるから、射程で勝ってる相手を近付けさせずより確実に勝ちたいなら、あるいは戦い方を狭めたくないならあった方がいい。無積み、9積み、19積み、28積みを試してみたが、攻撃が足りない場合、実戦だと2発当たっても惜しくも倒せず、「攻撃を積んでいれば倒せたのに…」という場面は結構多い。
あと、防御メタ程度には積んでおかないと、いざ防御積みに遭遇した時にキルタイムがガタ落ちする。シールドが無いこの武器で近距離が弱くなるのは致命的。現状防御積みはそれほど多くないとはいえ、最低でも6~9程度は積んでおきたい。
塗りについてはH3と比べてはダメ。そんなこと言ってたらジェットやZAPの塗りの貧弱さに慟哭するぞww
すぐ上でもH3と比べちゃダメってコメントあるけど、一応.96の軌跡塗りは恐らくそのH3の最速連射に次ぐレベルで分厚くて、(運用と立ち回りにもよるけど)塗り評価が高く評価できるのもこれに起因してる。尤もH3の場合は先端塗りサイズも突出してでかいから分散撃ちさえ出来れば面積換算でプライム級の先端塗り性能も併せ持ってて、普通に.96の上を突き進んでるけど…
塗りについてだけ口出ししたけれど、しかと参考にさせてもらいます
96はカニ歩き撃ちに加えて、扇形塗りをすると良い感じね。ただ真っ直ぐ前を向いて塗るだけだと、歩きの遅さで塗り被りが多くできる(特に先端)。塗り被りが少なくなるように、カニ歩きしつつエイムも少しずつ横にずらしながら塗ると、塗り被りが少なくなって、メインでもすごく良く塗れる。
あと、この武器のメインの塗り性能は、どっちかと言うと「キル性能が高い割に」塗りも悪くないって感じの評価だと思う。射程と機動力が違うから単純比較はできないけど、キル性能が低くて塗りも弱いZAPから見るとやっぱりかなり不公平に感じる。
なんで一発辺りの消費じゃなくて、連射や塗り粒のデカさとのバランスや
射撃継続時間で燃費のバランス取らなかったんだろうな