思えば射程が 短いものだ。
🪐…… きみが
この長く遮蔽物のない 長射程優遇ステージを
挑むようになったのは あの最悪の射程……
リッターの射撃の音が きっかけだった。
しかし きみは 挑みつづけ
塗りつづけ 戦いつづけてきた。
勇気を失わず なんどもやられながら
確実に強くなってきた。
それに もう きみは ひとりじゃない。
短くて 速い 雷神ステッパーのボールドがいる。
塗り性能に引きよせられるように
短射程グループから かけつけてくれた
ひ弱だが 塗れものの モデラーも いる。
どうやら 🪐 きみは 何か
とてもおおきな運命をせおった ブキのようだ。
これから先のバトルも いままで以上に
長い射程ばかりの苦しいものに
なるだろう。
でも きみなら大丈夫だ。
長射程のものと 短射程のものとが いて
それが 戦ったとして……
長射程のものが 負けると きみは思うかね。
けっして 失っては ならないもの……
それは 無謀だ。
無謀は 最後の勝利を 信じることから うまれる。
苦しいことも つらいことも
まだまだ たくさん あるだろうが
そんなことを楽しむくらいの
ユーモアも もっているのが きみたちだ。
コーヒーを飲みおえたら
また バトルは始まる。
……広大なリュウグウをぬけて
大きいラーメン店バイガイへと きみたちは向かう。
🪐
ボールド
モデラー
きみたちに いつも 幸運の女神が
ほほえみかけてくれるように……。
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