例えばクサヤとかでエナスタ飲んで敵陣の坂下広場に入って塗りながら抑えるとするじゃん?
あの時間稼ぎポジで味方のスペシャルを待つんだけど、もし敵のゾンビとかが速攻左降りから裏を取ってきて、中央の味方が落とされてしまい、私のポジションが腐っちゃった……。
まぁこうなったら、大体突っ込んで坂上の敵に不利な対面を無理矢理仕掛けて相打ちを取るぐらいしか、展開維持の方法はないんだけど、、
ここでスペ性能積んでるとね、一旦飛びでリスに帰って、それを見た相手が中央に降りてきたところで、今度は私が左即降りからのサイドアタックでワンピック持っていく、そんなミスディレクションができたりするんだ。
……効果時間が長くなると、やばそうだからジャンプで帰ったとしても、もう一度速攻を仕掛けられるって事だね。
そしてそこで相打ちを取ったら、なんと、半分ぐらい溜まった次のエナスタを、スペ減0%で持ち帰れる。
1キル自分で入れて、エナスタで復帰に差をつけたところで、8~10秒ぐらいで塗って、次のエナスタを置く。
……毎回綺麗に決まるわけじゃないよ。
むしろ、左から降りても、抑えの後衛や52とかジムに見られて、仕方なく塗るだけ塗ってジャンプでもう1回帰る、そんな動きの方が多いね。
でも、そこで、味方が誰も危なくて行けない左の空間を、安全な自分が塗りに行く事が、どれだけ、味方の打開スペシャル溜めに繋がるか、ここがミソなんだ。
ほら、結局味方のスペがないと展開が作れないからさ。その貴重な空間をエナスタで奪っちゃったら、味方は突っ込んでしまう。だから私は、結構無理してでも、カジキの右とか、アマビの左とかを塗りに行くかな。
こういう立ち回りの意識で、溜まる速さが上がるよ。
でも、味方に飛ぶ行為に慣れないうちは、むしろあんまり自高から動かない方が、味方的には立ち位置を合わせやすくて楽かもしれないね。
(私のブキ……こう無理でもしないと、ヤグラ止めとか打開とか無理ゲーすぎるからさ……。「常にどう敵を挟むか」「どう寄せるか」「味方の塗りを奪ってはいけない」こんな事ばかり考えちゃって、立ち回りが結構歪んだんだ。)