怒り喰らうイビルジョーの論争についてはバゼルギウスのように単に振りほどかれるのではなく、一度簡単に組伏せられている上、一度の争いで2度も力負けしてしまっている事に問題があります。
2回目の噛み付きに反応出来ていないだけならば膂力勝負は関係ありませんし。
顎の筋力についても、イビルジョーにおいて最も発達している部位はやはり顎であり、獲物を咥え振り回す事が可能なのは顎の筋力あっての物なので膂力≒咬力という事が妥当かと思われます。
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怒り喰らうイビルジョーの論争についてはバゼルギウスのように単に振りほどかれるのではなく、一度簡単に組伏せられている上、一度の争いで2度も力負けしてしまっている事に問題があります。
2回目の噛み付きに反応出来ていないだけならば膂力勝負は関係ありませんし。
顎の筋力についても、イビルジョーにおいて最も発達している部位はやはり顎であり、獲物を咥え振り回す事が可能なのは顎の筋力あっての物なので膂力≒咬力という事が妥当かと思われます。
「簡単に」組み伏せられてしまっているとの見方は根拠のない推測に過ぎず、ネルギガンテが余裕を見せているような描写は一切ありません。
むしろ、ネルギガンテはイビルジョーを押さえつける時に平常時より口を大きく開いており、地面に叩きつけると同時にイビルジョーの足元に土埃が舞っているので力を込めて叩きつけたと見る方が自然です。
モーションもイビルジョーに噛みつかれた段階から腕を大きく振りかぶり、フルスイングで叩きつけつつ体重をかけています。
噛みつきを振り解くことはバゼルギウスもやっていた行為であり、それを力負けということにも正直疑問です。
その理論が成立する場合、紅蓮滾るバゼルギウスの脚力が怒り喰らうイビルジョーの咬合力より上だと認めざるを得ません。
それを基に膂力の優劣を決定すると、怒り喰らうイビルジョーより紅蓮滾るバゼルギウスの方が膂力に優れていることになってしまいます。
二回目の噛みつきの時にはネルギガンテは右腕でプレスして体重をかけている状態で、イビルジョーの頭部を視認しているので反応出来ていないという見方にはかなり無理があります。
イビルジョーにおいて最も発達している部位は顎との見方ですが、むしろ怒り時に胴体の筋膜が膨張することから体の筋肉こそが異常だと見る方が自然です。
獲物を咥えて振り回すことに噛む力は必要ですが、咥えた状態を維持する力と単純な咬合力は別物です。噛み砕くことを武器としているならまだしも、噛んで振り回した際の叩きつけを主力としているイビルジョーには、膂力≒咬力という図式は成り立たないと思います。
むしろ、イビルジョーの体に対する頭の比率は小さく、顎の力が強力であっても他の部位に比べて膂力が強いことを示唆する根拠がありません。
そして、2回目の噛みつきに反応出来ていないだけならば膂力勝負には関係ないとのことですが、組み伏せた段階で死角から力を加えられているのはネルギガンテではなくイビルジョーです。
1度目の噛みつきの時点では肩から胸にかけてを下方向から喰らいあげるように噛みついており、体重をかけられる点でネルギガンテの方が有利です。
事実、ネルギガンテは叩きつける際に、股関節にあたる部分まで動かすことで胴体を傾けて一度高い姿勢を作った上で、弧を描くようにしてのしかかっているので、体重をかけているとみるのが自然です。
その体重をかけながらプレスされている状態から、ネルギガンテの後脚が浮き上がるほどの力で押し返しているので、全身にかけての膂力はイビルジョーの方があると見るのが妥当と思われます。
1回目に組み伏せたことはどのような視点から見ても2回目にネルギガンテを捻じ伏せたこと以上に膂力勝負に関係がないことになります。
最初の噛み付きをバゼルギウスが振りほどく事とネルギガンテが片手で地面に押し倒す事は同じではなく、
度々目にする「~する見方が自然」というのも憶測に過ぎず、2度も力負けしているのは事実なので「引けをとらない」というには無理があります。
全ての見方に根拠があり、モンスターハンター大辞典は根拠のある考察を許容しています。
ネルギガンテは最初の噛みつきを体重をこめた叩きつけで振り解いているので、バゼルギウスとやっていることは大差ありません。
ネルギガンテが上半身に体重をかけた方が維持しやすい体制でなんのメリットも無く実は下半身に体重を乗せているという見方は滅茶苦茶です。
イビルジョーと戦いながら筋力のトレーニングでもしていない限りあり得ません。
叩きつけも手加減していて、体の筋肉も見せかけだというならイビルジョーがネルギガンテに力負けしているということ自体が憶測です。
「〜する見方が自然」という表記にはイビルジョーは本気で噛み付いているとみるのが自然だということと同程度の推測しか含まれていません。
2回目の噛みつきに反応出来ていないという仮定や、不意打ちでしか噛みついて振り回せないといった話の根拠の出処が不明です。
大型古龍との競り合いで圧されている描写と合わせて根拠を掲載してください。
仮定や根拠の出処の内容は貴方が発言した2回目の噛み付きについての回答です。
ネルギガンテに引けを取らぬ膂力をならば古龍に圧される事も無いはずです。(少なくともネルギガンテは古龍との競り合いで圧される描写はない)