ににんがし

【向坂くじら&故永しほる】

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myeongsa_chori
作成: 2021/03/01 (月) 00:04:13
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170

なるほど。もう少しな気がしてきました。

171

でもあとはマイナーチェンジでいけそうですね。
改作したところ、後半はいかがでしょうか?

172

ひとつの鼓動が
続いていく波うちぎわで
椅子を
あなたと分け合って
座れなかった
わたしの半身が
近いままではぐれる

本当にマイナーチェンジですが、こうすると「わたし」が自分の半身をはみ出させてしまっている感が強まるかなと思ってやってみました。

173

波は
私たちの隔たりを
軽くさらって
また
頼りない線を
引き直すまでの

「軽くさらって」の「軽く」は余計な感じがしました。ただ、「さらって」だけだと音が足りない気もします。

また、「引き直すまでの」の「の」はない方が次の連につながると思います。

174

「わたしの半身と」だとどうでしょう。本当に細かいところですが。

175

ざらついた
指先をこぼして
あなたに
なにか
あげたい
という
それだけのことが
ここで 立ち止まっている

ひとつの鼓動が
続いていく波うちぎわで
椅子を
あなたと分け合って
座れなかった
わたしの半身と
近いままではぐれる
畏れをともなう
おまじないのように
つま先からくるぶしまでを
面影で濡らすと
誘われているような
身体すら
些細なことであるような

私たちの隔たりを
波が さらって
また
頼りない線を
引き直すまで

どうしようもなく
遠く 遠く結われて
見えるすべては
横顔であると
沈黙だけが
私の
小舟になる

176

波は
私たちの隔たりを
何度もさらって
また
頼りない線を
ひき直すまで

…はどうでしょう。

177

「何度も」いいですね、それでいきましょうか。

まとめてあれこれ修正しました。「わたしの半身と」にしてみたんですが、中に入れると「あなたと」と連続しているように読めてちょっと混乱する気もします。「わたしの半身は」だとどうでしょう?

178

「と」の重複ですか…、たしかに。ただ、「わたしの半身は」だと主語が「半身」になりますよね。「はぐれる」という動詞を使うときって、主語の省略は起きてもその対象(はぐれる側)の省略ってしますか。なんか、少し不自然な感じがします。

たとえば「親と子がはぐれた」とか「子どもとはぐれた」とは言う気がするんですけど、「親がはぐれた」っていうかな…と。

混乱してきました。

179

あれっ、わたし「子どもがはぐれた」がメインだと思ってました。「はぐれ者」っていうし……調べてきます……

180

はぐ・れる【▽逸れる】 の解説
[動ラ下一][文]はぐ・る[ラ下二]
1 連れの人を見失って離ればなれになる。「人込みで一行に―・れる」「群れに―・れた子羊」

子どもが・親「に」・はぐれる なんですね……

181

そして、すみません、あわてて調べたんですが、「わたし」のほうがはぐれる主体なんですか??

182

完全に混乱してきました。「わたし」が「わたしの半身」を見失う という構図であっていますよね……?その場合だったらやはり「半身がはぐれた」で意味上はいいのではと思うのですが、どうなのでしょう?

183

作品だと「半身」がはぐれる側ですよね。「わたし」の座っている方は椅子にいるから。

184

そうですよね。連投してしまってすいません。そのばあいやっぱり、半身 が はぐれる って言いませんか?
違和感があるならやめておこうと思いつつですが。

185

いや、たぶん「半身がはぐれる」で間違いないと思います。ただ、なんか違和感があるんですよね。なぜだろう。

186

ひとつの鼓動が
続いていく波うちぎわで
あなたと
椅子を 分け合って
座れなかった
わたしの半身と
近いままではぐれる

この語順にすると「と」でも連続感は薄れるかなと思いますが、どうですか?

187

「半身がはぐれる」だと「何から」はぐれるかが作品の中だとわかりにくいからですかね。この連で「わたし」は省略されているので。

「半身とはぐれる」だと「わたしから」はぐれるというのが暗示されている、というか。

188

ひとつの鼓動が
続いていく波うちぎわで
あなたと
椅子を 分け合って
座れなかった
わたしの半身と
近いままではぐれる

これで行きましょう!お騒がせしました!

189

いやいや! ではそれで!
(これもう本題とずれますが、日本語的には「半身が/わたしに/はぐれる」なんですね、衝撃です)

190

(これもう本題とずれますが、日本語的には「半身が/わたしに/はぐれる」なんですね、衝撃です)

衝撃ですね笑 これこそ違和感が…。

191

完成…ですかね?

192

ざらついた
指先をこぼして
あなたに
なにか
あげたい
という
それだけのことが
ここで 立ち止まっている

ひとつの鼓動が
続いていく波うちぎわで
あなたと
椅子を 分け合って
座れなかった
わたしの半身と
近いままではぐれる
畏れをともなった
おまじないのように
つま先からくるぶしまでを
面影で濡らすと
誘われているような
身体すら
些細なことであるような

波は
私たちの隔たりを
何度もさらって
また
頼りない線を
引き直すまで

どうしようもなく
遠く 遠く結われて
見えるすべては
横顔であると
沈黙だけが
私の
小舟になる

↑現状の全文です。そしてすみません、さっき「畏れをともなう/おまじないのように」としてしまっていましたが、もともとは「畏れをともなった/おまじないのように」でしたね。こちらに戻してみましたがいかがでしょうか?

193

いいと思います。

あとはタイトルですね。

ほんとのほんとの微調整は明日でもできると思います。一晩明けて見ると気づくこともあると思うので。

194

わー!とりあえずお疲れ様でした!
わたしもあしたはちょっと切れ切れになるかもしれないんですが、夕方〜夜はみられると思います。
タイトル、仮案だけでもいま出しておきますか?明日またにしますか?