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fcd86748d4
myeongsa_chori
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えきはやっぱいれたくなるなあ
えき、なら続くのは水じゃない方が想像の方向が良さそう
えきとこえ
えきとう
えきくらぶ
皷音→鼓音?
一般的に。意図があればそのままで。
意図ないから書き換えとく
ありがとう!
書き換えました
血と液
地とえき
蝸牛管と液
したたり
家(ち)とえき
ち、ひらがなでつかえるね
家、地、血、知...
だとすると、やはり「ちとえき」?
色々と想像できて楽しい
で、いいかな!
では、最終投稿をしてよきでしょうか!
おけです!
「ちとえき」
膜を、震わす粒が散らかるから求められたものを、うまく、渡せないんです
「アメリカザリガニって可愛い?」
あなたの顔を見ていたわけじゃない、
どうか怒らないでください
弾む。弾ませる。
返ってくる。
82℃の植林には、腰を屈めた老人
木に傷をつけることしか知らなかった
イワンに当てはめられない自分事
アスファルトの下の赤い土壌
三半規管に抵抗した先
差し出した皿には汁、
いつだって話半分
割り切れていたつもりだった
終着点の存在に気付かないまま
ひたすらにまわりつづける
「明日の時間割ってなに?」
「遠足だよ」
恵みの雨は不要
樹液は血肉には遠いよ
こぶが出来ても、刃を充てる
眺めた先にこえの真裏
E5系新幹線も宙を舞った
昇る煙、木を抱いて眠る老人。
当てもなく見つめる。
洞穴、滴る地下水の鼓音。
すれちがった貴方がぼくを見ていないこと
膜を張った僕は、もう知っている。
満たされることのない水瓶を背負って
拓けた土地をいく
詩の長さが内容に対して絶妙でした(詩の内容ってヘンですね。笑)。伝えられるギリギリのところを攻めていますね。削ぎ落とすとはまた違う類いの。
固有名詞の出し方、2度目の老人の登場、いやらしくなく「ここだ!」という瞬間で登場してくる、間の良さ、創作において空気を読む力がたけているのだなと感じました。
素潜りさんに読んでいただけただけでもう幸せすぎるのですが、コメントまでありがとうございます!
固有名詞もろもろ、なるほど。そういう見方があるのですね。詩を読んで感想を書くというのがあまり得意ではないので勉強になります。
素潜りさん、はじめまして。ポエトリー・ナイトフライトなどでよく拝見してます◎読んで頂きありがとうございます。確かに、削ぎ落とすとは何か違うような、なんだろう、濃縮還元のような詩になったなぁという感触です。
間の読み方は、本当に詩をお互いに作った段階で構成をザッと作ってくれたしきちゃんの手腕のたまものやなぁと思います。
あそびとして、朗読もしてみました。
https://twitter.com/_shekey/status/1406962099012575233?s=21
わー、朗読も!素敵です!
舞台が見えてくる気がします。
お二人が程よい距離感で、でも構築していく事にちゃんと慣れていて、そこに拝見していて安心感もあり、とても制作において理想的な進め方だなぁ!と思いました。
分からない事を聞く点と、屈託なく「いい」「かわいい」と受け入れる点がちゃんとできていて。大事。
一行目と、
「眺めた先にこえの真裏
E5系新幹線も宙を舞った」
のところが好きです。
朗読を拝聴する前から舞台の上や裏で人影、物なんかが錯綜して、白くうっすらとしたスポットライトが幾つかあたってその景色を切りとって、こちらに静かに提示してくるように感じました。
句読点や漢字/かなの書き分けで、ひとつの人格らしさが演出された件も興味深かったです。
タイトルも好きです!
斯さん、コメントありがとうございます。
朗読してみたものの普通に読み間違えがありますがそこはご愛嬌ということで(笑)
字の書き分けや句読点の使用は、個人では安易かなとおもってすすんでやらないのですが、そこが意思を持って表出されたのは共作ならではですね。
山口さん、はじめまして。
ご感想ありがとうございます。
見えた情景を示してくれるの、なるほどなるほど。という感じがあって、静かに提示するという語も意識したわけではないのですがとてもしっくり来ます。
小原さんはじめまして!
しきちゃんも、この名前でははじめまして(覚えててくれてうれしい。)
ゴムの木とか赤い土壌とか外国の名前とか、空間の広がりというか、世界の広さを感じる一方で
膜という単語が頭と終わりに二回出てきて、なんとなく閉じてもいる印象を受けて
塩梅が絶妙でいいな、と。
過程、おふたりのやりとりがすごくスマートで面白かったです。
別に何か我慢して譲り合ったって感じじゃないのに、この人たち絶対お互いの足踏まないな、という感じがする。
ピリッと凝縮した完成形まで何度も微調整重ねる感じ、互いの勢いではみ出して突っ走った自分たちのペアと真逆だな、と勝手に興味深く思ったりしていました。
水野さん、コメントありがとうございます。
「お互いの足踏まない」のは過去に踏みまくり踏まれまくったからもうそこに飽きたってのがでかいです。
そしてそれをやってしまうとなにも生まれないふたりなのです(笑)
水野さんと役者でないのペアの勢いとボリュームとそれに対するレスポンスの質により完成することがうらやましくもあります。
水野さん、はじめまして!
世界の広さや距離を感じられるといいなと思って取り入れたので、気づいて頂けて嬉しいです◎
別に何か我慢して譲り合ったって感じじゃないのに、この人たち絶対お互いの足踏まないな、という感じがする。
→いい言葉です。飽きるほど分かっているか私は不明ですが、無理しない・遠慮しないがスローガンかな?くらいでしたね。でないと水野さんはお互い前のめりで、序盤に私がスレを確認してちょっと自分の進捗を焦るくらいガンガン進めていくのが気持ち良かったです。
@藍ちゃん
せっかくだからお互いに個々でリライトしてみよう。
たぶんうちら感想とか反省とか向かないし、「楽しかったね」で終わるのも微妙なので。
原型を留めなくてもOK
いいよやろー。
書いたら投稿前に「書いたよ」ね。
影響されちゃうから(笑)
はい!
おつかれさまでした!
すごいです、ほぼいきなり製作から始まるのも、
ことばを積み重ねながら分解・再配置されていく様子も。
作品自体のボリュームと相まって、
寸劇が繰り返し稽古されてブラッシュアップされていくような。
(おふたりが演劇のひとだからという発想ですが)
たしかに物語というより映像ぽいですね。
おしゃれだけどしゃらくさくならない、
細切れのようで繋がっている、計算されたセンスを感じます。
>> 224
かとうゆかさん、コメントありがとうございます。
個人的にも完成稿より詩的なのかなとかおもいます。
感覚的にはこれでもオッケーだけど、クリエイションとしては物足りなさを感じました。
頭を使って書くタイプだからかも。
序盤から読んでいただきありがとうございます!
ありがとうございます!
ところで、
リライト、されるかな、って思って
何度も覗かせていただいています!
>> 223
みっしゃん、コメントありがとう!
自分の考えを説明してもなかなか伝わらないことをしっているから、作品をみせるべきってのが前提にあったからかも。
あるいは、ある程度まとまっても時間があれば積み重ねる、というやりかたになれてるからかも。
時間があるというのが我々にとってははじめてのことでしたが、、、(笑)
ぜひ、演劇の場でもまたお待ちしてます◎
最初からスケジュール管理がえぐい……プロの仕事ですな……
そしてスケジュール決めてから「書きました」って、え、相談は!? 相談とかは!?
そして即>> 20が出てくるという。
弾ませて、跳ね返ってくるところから、「繋がっている」と「壁」をすっと組み合わせる流れとか、末尾をいじって雰囲気を一致させるとか。伸ばして、弾ませて、と遊んでいるところに、すっと「千切れた。」で流れをぶった斬る感じも好きです。「千切れた。」以外がまとまりで流れてくるので、ここだけ独立してるのがいい仕事してますよね……すごい。
(どうでもいいですが、「完成」って名前で決定稿を投稿するの好きです)
>> 207
詩の内容から、「血」と「地」と「駅」と「液」が連想できるのが好きです。ゴムの木と人の体を連結させて表現するのもよい。老人と少年の視点がふわふわと変わる感じも、情景がぶわっと浮かんできます! いやすごいなあ。
にあさん、コメントありがとうございます。
「プロの仕事」と言われるの笑いました。
よくもわるくも作業的だったかもしれません。
「千切れた」は「千」という数字が個人的に若干ノイズに感じたのでのちに削りましたが、序盤からこういうあそびがいのある素材を持ち寄ってくれた藍ちゃんがいてよかったなとおもいます。
ちなみに【完成】は1期で斯さんがやってたのをパクりました!(笑)
ゴム、について考えたときに、プランテーション、搾取、移民、というのはチラと考えてみたりして、あっ、これは、ここでも登場したのかな?と思ったのですが、なんだかリストカットのイメージが思い浮かんで来ました。コブになっても刃を当てる。傷つけて傷から流し続ける、木は老人自身のような絵が浮かんでみたり、新幹線が宙を舞うところで、シン・ゴジラを連想してしまったり、俗な私でしたが。ゴムの、液状性というのが斬新でした。そうか。固まる前はえき、ですもんね。えき、のなかに時空のズレみたいなのがあるような、不思議な光景だと思いました。
三刀月さん、コメントありがとうございます。
あえて創作の時点では黙ってましたが、リストカットのイメージ、めちゃめちゃ同意します!
そこに落ち着きたくなかったので老人というモチーフにすくわれました、、、
シン・ゴジラ、なるほど。
受け取り方が面白いですね。というか、作品をちゃんと面白く読める人なのかな、と。こういう感想をいただけるの、うれしいです。
>> 215の書き込みめちゃめちゃ後悔しているぐらい「リライト」というものができません。
そもそもリライトとはなんなのでしょうか!(笑)
これからひとと呑むのでおれはリライトできないけど
リライトってのは魂に名前をつけてあげることやと個人的にはおもう。
厳密にいうと、魂の名前をちがうふうになぞってあげるというか。
「明史」があきふみだったりミョンサだったりするように。
はろー、しきさま
私も全然書けてないのですが、
リライト、結果的には作品を元にした別物(魂は変わらないが)を作り出す作業だと思っています。ので、実際に一から書くよりハードル上がるのはそりゃそう案件だなと思っています。ひぃひぃ。
魂、、、ちょっとしきにはむずかしい話が出てきた気がします。
choriさん、しきとものんでください。
リライト=もっといいものを書く だとおもってしまうから進まないのかな。
自分のことは半ばあきらめつつも、時間をおいているうちになんか書けたらいいな。
メモ(雑談&感想スレより)
chori「終盤3連の置きに行った感をほぐせたらおもしろいかなとおもいます。」
終盤置きにいった感。確かにですね。
まとめに入っとる。
choriさんへ
しきちゃんと飲むときタイミングがあったらわたしも呼んでください。
感想遅くなりました。すみません。。
真っ先に読んでいたけれど、感想を言葉にできるまで、一番時間がかかりました。
興味深かったのが、「私が読むと、はじめは音読できるけど、途中からどうしても黙読になっていまうこと」でした。
「「明日の時間割ってなに?」」「「遠足だよ」」までは音読できて、
「恵みの雨は不要」「樹液は血肉には遠いよ」「こぶが出来ても、刃を充てる」で声が細まっていき、
「眺めた先にこえの真裏」「E5系新幹線も宙を舞った」ではもう黙ってしまっている。
なんでか気になっていたのですが、イメージできなくなる、というか、想像できてもその想像が、私の実感から完全に離れてしまっているから、かな、と思いました。
私自身の書くものが、私の実感したもの、実感できるものから書かれている(そこからしか書けないでいる)からかな、と自身を振り返って思いました。
それでも、言葉とそこから想起されるイメージの豊かさ、美しさはすごく楽しませてもらいました。もう10日も前ですが、共作お疲れさまでした。