myeong
myeong
2020/03/05 (木) 20:33:00
投稿ありがとうございます。
1ヶ月以上も、たいへんお待たせしてごめんなさい!
行分け詩の余白と、
散文詩の勢いのいいところを
それぞれ拾った作品だなとおもいます。
すこし走って、止まったところで景色を変える。
身もふたもない言い方をすれば
皮膚炎の一夜を綴ったものなのだけれど
(ぼくは脂漏性皮膚炎に悩まされてます。余談)
そのギアチェンジの節々のことばが強い。
「身体は線になる。」
「取れた皮膚は文字にのらない。」等。
アレクサのくだりも含め、
「痒さ」という感覚が話者と世界との
絶妙な距離感を暗示しているふうにおもいます。
個人的に気になったのは、そこで登場する
「おばあちゃん」で、これはアレクサとの対比としてナシじゃないけど、
いかにも唐突なので、もうすこし拡げてもよかったかもしれません。
おそらく存じ上げない方で、
特に批評感想へのリクエストがなかったのもあって、
ひとまず探り探りではありますが、
もし見てくださって反応いただけたら
もうすこし切り込めるとおもいます。
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