きくくち

《し、し、しのし、しあわせのし》 / 6

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たいへんお待たせしてごめんなさい!
 
・心臓←→泳ぐ/脳←→鰓
ここは好みもあるとはおもうのですが、
「わたしの心臓は/泳げているか」がとても綺麗だな、と感じたので、
その動的なイメージのあとに鰓という静的なことばがくるのが
すこしスピードとしての違和感があったかもしれません。
「鰓」というワードチョイスについて
どれくらい必然性があるのかって話にもなってくるのかなあ。
 
・炭酸飲料
「同じ動作の似た漢字~」については
ぼく個人としてはなるべく避けたいところです。
そこは作風もあるので一概に言えませんが、
代替案があるならそちらのほうがいいかなと。
「嚥下」自体がどう、というわけではなく、
「炭酸飲料」との合わせ技で、何か固いかんじに、
作者のなかに入り切れていない連なりにおもいました。

・13万
「それでも~」で不十分ということはないのですが、
具体的にどういった仕事をしているという描写がなく
(「塾名」でいちおう想像できますが弱い)3回使ってしまっているので、
キメというよりはリフレインとしての役割が強くなっているので、ここは難しいです。
なにかこう、クリシェ的な(音楽用語としての)
ギミックが入れられると(それが「が」だったりですね)
景色が変わるようにおもいます。

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