造形教育をもりあげる会

第68回「造形教育をもりあげる会研究大会」に参加して / 3

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昨日は、貴重な学びの数々を誠にありがとうございました。おみくじパズルお絵描きのワークショップで、大変皆様にお世話になりました。68回という長きに渡って続く研究会に参加させていただいたことを大変光栄に思っております。お若い先生方が非常に熱心に発表やご発言をされている姿に活力をいただき、またベテランの先生方の目の輝きにも、とっても刺激を受けました。また講演会では、「言葉がけに自然と表れる、指導者の人間性」というテーマについて深く感じ入りました。お絵描きのワークショップでは、大勢の皆様にご参加いただくことができ、さすが造形の先生方!という感じで、即興でスイスイと悩まれることなくイマジネーションの世界を広げていかれる柔軟な発想力と思考の数々に感激いたしました。制作していただいた絵も、どれもとても面白く素敵でした。本当は、あそこからさらに、出来上がった絵を通して鑑賞の対話をしたり、またそれぞれにお話をつけていただいて創作絵本の世界へとつなげ、広がりを持たせ、深めていくことができたら、さらに面白い時間になり、もっともっと先生方の世界を見たり、聞いたりしてみたかったなあと思いました。子供は、大人にとっては未来の象徴ですが、子供からしたら、大人は自分達の未来の姿なのだと思います。どんなに、自由に伸び伸びしていいよ、大人の真似をしなくていいよと言っても、彼らは、大人の姿や、すること、その背中をよくみていますので、大人自身がクリエイティブで生き生きと、素敵な人生を送ろうとすることが本当に大切だと感じています。昨日の会場にいらした大人の方々の活力や輝き、壁にあたっても負けずに楽しんでいる雰囲気が、一番の未来への希望なのだと感じました。最後に、お声がけくださった副会長の森本先生、宮川先生に、心より感謝の意を述べさせてください。未熟な私ですが、この度は、本当にありがとうございました。

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