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小説【僕らのゴMiiverse大革命】

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【目次】
・中学2年の江藤旬は人とのコミュニケーションが苦手で友達が欲しい、仲良くしたいと思いつつもなかなか上手くいかない学校生活。中学2年になった頃には後藤勇気と街道琉球にいじめを受けてしまい徐々に引きこもり不登校になっていく、将来を心配しつつも学校に行けない日々が続き友達が欲しいと願っていた江藤に3DSの更新が入りある棒人間が3人並んだようなアイコンが追加されていた...それはなんとゲームについて会話をするゲームのSNS"Miiverse"であり友達が欲しかったが人との会話が出来ない江藤旬にとっては人と喋らなくてもチャットやゲームで繋がる事が出来、元々ゲームが得意であった江藤旬はMiiverseでフォロワーがどんどん増え自分の名が広まっていく事に自信を取り戻していくがMiiverseの運営ケイがどんどん暴走してゆきMiiverseが終わりの危機を迎えていくのであった...

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作成: 2019/03/24 (日) 10:22:07
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ーーー 2019/03/24 (日) 10:47:47

【エピローグ】
中学2年を迎える江藤旬はこの日卒業式の朝7時に起き朝食を済まし学校へ向かう、今日は天気が悪く空は完全に雲っていて今にも雨が降りそうだったが天気予報では雨は降らないと出ていたので傘は持ってない、学校につくと門には卒業おめでとう!!と大きくかかれた看板が置いてあり学校には飾り付けが貼られており今日はいよいよ卒業式だ。
同級生は楽しそうに会話しておりどのクラスに入るのか中のいい友達と一緒になれるのだろうかと話題になっているが江藤には友達がおらずそのような会話もする事はなかった、小学生の頃から人との会話が苦手で友達が出来ず中学1年の頃に後藤から「お前は人ともろくに話せない糞つまんねぇ奴」と言われた事が今でも頭に残っている。先生に呼ばれ卒業式の為に体育館に向かう、今でも空は雲っている、生徒入場の準備の為に江藤達は体育館に置いてある椅子に座っているがそこでも同級生達は楽しそうに喋っているが先生は私語はやめろと注意するが全然やむ気配がない。そして卒業生入場というアナウンスと主に3年生が全員2列で行進をしながら体育館に入ってゆく、そう3年生が卒業すると共に僕は中学2年生になったのだ。

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ーーー 2019/03/24 (日) 11:10:49

中学2年になった江藤は今年こそは友達が欲しいと願っていて人と会話しようと努力してきた、中学2年のクラスには男子生徒が9人とかなり少なく中には僕に罵声を浴びさせてきた髪が跳ねている後藤勇気に薬物を使用してたり少年院に入った過去がある街道琉球など絶対に絡まれたくない生徒もいる、後藤と街道は中学一年の時別の生徒にいじめや金の要求をしてた事もあるが教師は自分も絡まれたくないから見てみぬフリをしていた、教室が賑やかだったが先生が入った途端に教室が静まり返った、今日は2年になってから最初の一時間目の国語の授業だった、授業の内容は漢字で江藤は成績はいい方であった為簡単にクリア出来たが、僕の名前を呼ぶ声がする上を見上げてみると先生が自分の名前を呼んでいた、生徒の視線が僕に集まって行く、まずい!!僕は人との会話が苦手だった為生徒の前で発表したり先生に当てられる事すらも嫌だった。「江藤、ここの漢字を読んでくれ」

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ーーー 2019/03/24 (日) 15:00:26

席を立った、生徒のほとんどが僕に視線が集まってきた「さあ江藤、これを何という?」今まではこういう発表する時は体が震えて言葉を出なくなり周りに笑われて終わりだったが、このままではろくに人との会話も出来る訳がない!!心臓がバクバクしてきた、視線が冷たく刺さり後藤と街道はへらへらと笑っていた、何とか言葉を出そうとするが言葉が出ない、先生がゴミを見るような目で視線を送る「あっ...」先生がもういいと言って座るように指示藤原書記された、周りの視線が途絶え僕の陰口が周囲から聞こえてきた、結局この日もまともに言葉を発する事も出来なかった。中学生活も友達が出来そうにないと思い自分に怒りが沸いてきた。この日の放課後いつものようにほかの同級生に気づかれないように帰っていると後ろからドンっと音が聞こえ背中に衝撃が走った、振り替えるとそこには後藤と街道がニヤニヤ笑みを浮かべながら立っていた。

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ーーー 2019/03/25 (月) 09:56:48

「おい江藤、ちょっと部活について相談したいんだが...」中学2年に入ってまだ部活は決めてない、だがこの後藤と街道の行ってる事は怪しい、いきなり背中を蹴ってきてニヤニヤ笑いながら立っている。二人は中学一年の時生徒にいじめや金の要求等をしていた問題児だそんな二人がわざわざ僕に部活の相談何てする訳がない!!額に汗が来るのを感じた、後藤と街道が足音を静かに立てながら向かってくる、何とか逃げ出さないと行けないがここで逃げても追われて今後も目をつけられるかも知れないそれに二人の言ってる部活の相談が本当かもしれない、心臓の鼓動が速くなる...
気づいたら両手を後藤と街道に捕まれて拘束されていた、二人はニヤニヤ笑いながらこっちを見てくる。足掻こうとするがなかなか両手が剥がれない、午後5時僕は無理やり両手を引っ張られある倉庫に連れていかれた。

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ーーー 2019/03/25 (月) 10:28:20

倉庫の中にはバットや野球ボールといった物もなく無人であったがかなり古くほこりだらけの倉庫だった、そこに付くと両手を解放され倉庫の中に押し入れられた、そこに付くとニヤニヤ笑みを浮かべていた顔が凶変しいきなり街道が1万円を渡せと要求してきた、後藤は隠し持ってた金属バットを乱暴に振り回して脅している。
やはり部活の話はうそだった、あの時何故逃げ出さなかったのか自分に怒りと恐怖が沸いてきた、今何とか逃げ出せないかと周りを見渡したがこの倉庫は無人で何も無い。その時ガンと腹に蹴りをいられた「1万円出せ!!」持ってないから勘弁してくださいと言おうとするが声が出せないこんな状況でも人と会話するのが怖い、そうこうしている内に後藤に頭部を金属バットで殴られ失神してしまった...気づいた時周りは真っ暗で何も見えずに死んだかと一瞬思った、頭部にはまだ頭痛が残っているどうやらここは倉庫の中らしい、後藤と街道はもう帰って行ったようだ頭痛を押しながら倉庫の扉を開ける空はもう暗く近くの時計を見ると7時だった、これからは街道と後藤にいじめられてしまうのか思うと吐き気がしてその場で倒れてしまった...気づけば僕はその後病院に運ばれ頭の手術を受け退院し、今はまた後藤と街道にいじめられると思い精神を病んでしまい不登校になってしまった...

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ーーー 2019/03/26 (火) 14:58:44

不登校になって以来、学校どころか外にいくことすらなく家で過ごす用になっていた。最近電話が良く来るが前に先生に電話した時に「後藤くんと街道くんも心配してますよ~」っと言われた事に恐怖と怒りを覚えそれ以来電話はしないようにしてきた、所詮先生も他人事なのだ。前にいじめられていた生徒も同じように言われていた先生は生徒がどの風にしていじめれられているのか誰にいじめられているのかを知らない、知っていても自分の立場を守る為に見てみぬフリをするいじめはなくなりそうにない。今日は天気がいいが外にはいかずに3DSを触る昨日は充電をしておらずバッテリーは長く持たないだろう、電源を入れるとお知らせランプが緑色に光っていた更新のお知らせだ。
良く3DSは更新するが実際の所はあまり変わらない何故更新が来るのかがわからない、ただ今回の更新は少し長く終わった、今回の更新もあまり変わってなかったと思われたがある緑色の棒人間が並んだ用なアイコンが追加されていた。

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ーーー 2019/03/26 (火) 15:11:43

...なんだろうこのアイコンは、押してるとMiiverseという表示が出たこれがこのアイコンの名前らしい。
押してると奇妙な音楽とともに地球が表示され地球の真ん中には時刻が表示され周りにMiiが踊っている、正直気味が悪い。その後メガネをかけたポニーテールのMiiと利用規約が表示された、利用規約にはここはゲームのSNSであり任天堂アカウントがあればチャットを通じてゲームを共有できるというサービスだった、利用規約を理解しましたという項目にサインし、次に進むとMiiverseのホーム画面にポケモンコミュニティやマリオカート7コミュニティ等があり下には自分のMiiが表示されている。これには驚いた今まで親からスマホやパソコンを禁じられている為Twitterやフェイスブックが出来ずにSNSをやりたいと思っていても触れる機会が無かった。これからはこのMiiverseというSNSを中心にユーザーと触れあいこの自分の状況を変えていこうと思いたった。

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ーーー 2019/03/27 (水) 10:41:19

【一章・フォロワー】
まずMiiverseにはスマブラのアイコンが入ったコミュニティにはいった、ここはスマブラについて共有するコミュニティらしい、行ってみるとマリオの絵が投稿されていたり次回作について考察する投稿や、自分強いですという投稿が炎上していたりのだかなり盛り上がっていた、自分のユーザーは「エトウ」だ自分の名前江藤旬から取ったユーザーネーム、今からスマブラの投稿をしたいのだが何せどういう内容にしようか分からない...自分はスマブラをやっているがずっとカービィで上からストーンで攻撃してるような初心者だった、ただこういうのをやめてもっと強くなりたいと思っていたこうして内容が決まり、カービィの立ち回りについて教えて貰う事にした。

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ーーー 2019/04/02 (火) 10:24:09

立ち回りについて投稿して10分後、右のお知らせリストにオレンジのマークがついた、押してみると(マリア.スティッチ.たっち)という3人のユーザーがコメントを残していた、メガネにツインテールのマリアはMiiの笑顔の表情をして『まずは空中攻撃をするように心がけてください!!』と語っていた、他の二人からも同じような事を言っていた為とりあえずB↓連打をやめるように練習する。この時アドバイスを貰ったのは素直に嬉しかった、初めて見知らぬ人と繋がった気がしたとは言ってもたった一度だけ教えて貰っただけだ友達ではない小学生にこんな友達がいたらな。

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ーーー 2019/04/12 (金) 10:40:15

その後江藤はさらにMiiverseにのめり込んだ、誰かの投稿にコメントを残しコメントを貰う度に嬉しかったからだ今まで現実で周りの同級生と友達になる為には会話をしたり遊んだりして距離を縮めていくのが当たり前だったが現代ではSNSがありそこでは人との会話が苦手な人間でもチャットで文章を打ち込む事によってインターネットで通じる事が出来るようになり引きこもりや人との会話が苦手な人間が救われたのではないだろうか、江藤はその時別に無理に人と会話をしなくてもいいのでわ?と思うようになってきた、何故ならこのチャットが発達していけば無理にコミュニケーションを取らなくてもチャットで会話が出来るからだ続けていく事2週間後に前にあった「マリア」というユーザーからフォローされた。

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ーーー 2019/07/02 (火) 21:49:39

初めてのフォローだ、僕はTwitter等のSNSを利用した事がないからこれが初めてだった。フォローされた時は一回アドバイスをくれた位の中であり実際に大切な人でもないが友達になれたような気持ちになり嬉しかったもっと話がしたいリアルで会いってみたいという欲求が深まっていくがふと思い出した、これはあくまでもゲームのSNSでありここではリアルで会う行為やゲーム以外の事を話す事は禁止されている、利用ガイドにも書いているがこれらを犯すとアカウントが停止されてしまう可能性もあり任天堂IPで垢が作られており捨垢を作る事が出来ないのだ、江藤はその事を思い出しゲーム以外の交流は出来ないのかと少し冴えない気持ちになった改めてゲーム画面(Miiverse)に向き合うするとフォローされましたの横に「フォロー+」という欄がある事に気がついたおそらくこれを押すと自分もフォロワーをフォローを返せるという事だろう、江藤は迷い無く「フォロー+」を押して初めて自分をフォローしてくれたマリアをフォローした。

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ーーー 2019/07/06 (土) 17:40:02

翌日、天気はかなり悪く雨は多く降り注いでいるが大雨警報は出てなく母親に学校に行かないと将来学歴が無くていい会社に入れないから学校に行きなさいとかなり心配してくれた様子で言ってくれたが僕は学校に行くのを拒否した、僕は後藤と街道にいじめのターゲットにされている、今行ってもいじめられるだけだ、それに金を出せと恐喝もされた事もありどんな目に会うか分かったものでわない母親に先生に恐喝された事を言えば守ってくれると言われたが最近のいじめのニュースを見てると学校の先生は信用にならないと思った、それに中学は義務教育で例え不登校でも自動的に卒業出来るからただただ行っていじめられるよりかはマシだと思い今にも泣きそうになっている母親を抑えて僕は絶対にいじめなんかで自殺しないと心の中で誓い今日も3DSを起動しMiiverseを開く