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喧嘩王 謁見の間 / 138

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なごむ 2020/02/10 (月) 13:32:03 >> 136

>> 137

すみません、わたしの誤解でした
たしかに、どの程度の予備知識を持っているか定かではない不特定多数の読者を想定して書かれた文章に「説明不足(説明過多)」と文句をつけるのは横暴だと思いますし、そういう読み手が多いように、わたしも感じます…

補足になりますが、真の意味が分からない文章というのは、その理由や状況が省略されているということです

たとえば、故事成語である「温故知新」は、それだけ読めば「古きを温ねる、新しきを知る」としか読めませんよね
それが書かれている原典、論語を読んではじめて、「古きを温ねて新しきを知る、もって師と為るべしと孔子が言った」までわかるわけです

ところが、辞書には、

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

と書かれており、「師と為るべし」までの意味は、「自分のものとすること」に変わっています
つまり、名言というのは、それを元に大成された意味が独り歩きしているのです

したがって、前者は、名言における読解であり、後者は、原典における読解ということになるということです


それと、あまり関係ないんですけど…
本のタイトルだけ大賞というものがあるらしいです

タイトルというのも、名言・名文と同じく、それだけでは真の内容というのはわからないものです
そして、そのよしあしも人により異なるでしょう

これと同じように、喧嘩界における良い文章とは何か?というのを語り合うのもまた、面白いとは思いませんか?

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