では天使さんは嘘をついていたということですね。
ちゃんとしているかどうか、まじめかどうかはそれぞれの基準で決められますよね。
そのとおり!
ならば…
喧嘩界の基準とはなんでしょう。
たとえば、お笑い芸人は他人を笑わせることに魂を燃やしている人種です。
彼らは常々ジョークを言ったり、ネタをやったり、ギャグをかましたり、ボケにツッコミを入れたり…etc.
とにかくおもしろいことを提供してくれます。
そんなお笑い芸人たちは、確かにお茶の間から見ればまぎれもなく「ふざけている」と言えるでしょう。
その一方で、たとえば「人志松本のすべらない話」の舞台裏の話を知っていますか?
『すべらない話』シリーズ収録の熾烈な舞台裏
千原ジュニア(千原兄弟)、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、トシ(タカアンドトシ)ら主要キャストが、熾烈な舞台裏を報道陣に明かした。決して“すべってはいけない”という極度の緊張感に包まれた収録現場に、ケンドーコバヤシは「自分は大丈夫だろうとタカをくくっていたら、楽屋で(宮川)大輔が7、8回吐いていたので、自分も緊張してしまった」と告白。その後も続々と、テレビには“映らない話”が飛び出した。
https://www.oricon.co.jp/news/52255/full/
このときの、宮川大輔の顔面を想像してみてください。
この惨状が果たして、単に「ふざけている」だけの表情と言えるのでしょうか?
(^・ー・^)
KANAMEについて
女は言う。
いいえ、彼はふざけてなんかいなかった。
ここがどこだか思い出してみてほしい。
鬼畜外道の根城とする無法地帯ではなかったかしら?
そうよ、あの彼がふざけるはずがないわ。
ここには勝ちが勝ちで、負けが負けである仕組みすらないのだもの。
いち早く不毛の混沌から抜け出し、光差す未来、生への鍵を掴むために
この死合いにおける、勝ちが勝ちである仕組みを作り上げた彼こそ
真の勝利者と言えるのではないかしら。
ここで言う「ケンカ師」の定義は
証明しないで話進める人
です。
「ケンカ師」の中にも証明して話を進める人もいれば、おもしろいことを書いて笑かせてくれる人もいる。
そこにはいろんな愛と勇気と意味が詰まっているんだ!
そして、「ケンカ師」と呼ばれている人たちが一概に「証明しないで話を進める人」とも証明できないんだ。
つまり、この発言自体が勝手に定義付けするという点において「証明しないで話を進める行為」に該当してしまっているというのが俺の持論なんだけど、この件について何か反論はあるかな?