日本語ボランティア情報交換・相談室 検索除外

テーマ『たのしい』って、なんでしょうか？
「楽しい教室」について
　ボランティアは「楽しくなければ・・・。」とはよく聞く言葉です。
この表現や発話者が、間違っているわけではりません。しかし、皆さんと一緒に是非考えてみたいことがあります。
シリーズで考えてみてはいかがでしょう。
１回目
２０２２年度内では、大きな会合で２回聞きました。
１回目はIIA主催の国際交流協力ネットワーク会議です。県下の地域日本語教育の実践団体が参加しての分科会での「未来の茨城県内の日本語教室の姿」というテーマでのグループ討議のまとめの所で、ファシリテーターがまとめに「きょうの討議と発表で『楽しい日本語教室』という発表が多かったことに留意しています。」
グループ討議の結果、参加者が、「楽しい教室運営」を未来の教室の在り方として発想したのです。
2回目は、牛久市での県南ブロック会議で聴きました。「外国人のための…」というにではなく、参加した外国人も日本人も対等で、「楽しい」ことが大事だと思います。
参加して「楽しい」と言ってくれた人は、ボランティアでも学習者でも長続きする、という実体験があるようです。
素晴らしいことですね。
では、「やのしい」の中身は何でしょうか。
　　皆さんと考えてみたいと思います。