卒業研究発表会、2年間のゼミナールお疲れさまでした!
みんながゼミナールの思い出を語っているので、私も便乗したいと思います。
まず、私が末廣ゼミを志望した理由はずっきーと同じく末廣先生のを講義を受講していたからでした。その時から課題は多いイメージがあり、末廣ゼミがガチゼミと言われていることも知っていました。しかし、残りの2年間一緒に過ごす仲間は絶対にこれからの財産になると思い、ずっきーともえごんとゆきのと同じゼミナールに入りました。友達がいればどんなに大変なゼミでもやって行けるだろうと軽い気持ちで志望しました。しかし、現実はそう甘くありませんでした。課題の量、先輩やゼミ・メンバーとのレベルの差、講義の難易度、、、全てが私には釣り合っていないものでした。最初のレポートでは先生に「奈落の底」という評価を貰い、やはり私はこのゼミに入るべきじゃなかったんだと落胆しました。そしていよいよ始まった卒論執筆。作品選びから躓きました。皆のようにこの作品で書きたい!と思う作品がなかったからです。しかし、3年次の先輩の卒業研究発表会を聞いた時から人種差別をテーマとした作品で卒論執筆をしたいという思いはありました。現代でも問題となっているテーマであれば私でも考えられると思ったからです。先生に紹介していただいた『ドゥ・ザ・ライト・シング』を実際に鑑賞するとこれほどまでに悲惨な事件が世界で起こっていると思うと鳥肌がたちました。スパイク・リーの「Do the right thing」はまだ世界に浸透しきれていないという主張にしたことからも、このテーマで卒論執筆を行ったことによって世界から差別がなくなって欲しいという思いが強くなっていきました。こういう思いになれたのも末廣ゼミに入ったからです。文章力の成長やこのような現実問題に対する思いが持てて良かったです。
結果的には何も受賞は出来ませんでしたが、ゼミ・メンバーのおかげで最後まで卒論を完成できました。夏合宿で一気に仲良くなり、ここまで仲良くなれたのもガチゼミといわれる末廣ゼミでみんなと共有する時間が長かったからだと思います。2年間本当にありがとう!
最後に末廣先生、2年間ご指導ありがとうございました。もえごんとも被ってしまいますが、こんな私にご丁寧に添削や指導をしていただきありがとうございました。末廣ゼミで培ったことを社会でも活かしていきたいと思います。ありがとうございました。