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7月18日第13回ゼミに対するリスポンス / 9

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 第13回ゼミナールお疲れ様でした。最後の第一回中間発表も大変参考になりました。自分が研究する題材の候補にしていた『ジョーカー』が、今まで自警主義の象徴として描かれていたバットマンが登場せず、ジョーカーが市民に自警行為を促しているという点で、革新的であることがわかりました。ほかにもサッチャリズムや同性愛の話など、現実とのつながりが強い話題が多く、映画分析だけでなく、歴史の勉強にもなりました。
 個人相談では、今の自分の問題提起や主張、章立てではユニークな論文が書けないことがわかりました。「SF」と「母親の物語」という二面性があると主張しようにも、映画では「母親の物語」の部分があまり描かれていないため、限界があることにも気づかされました。そこで、原作を読み直して、映画版が原作をどのようにして映像化に成功したかを考えて、そこから本論を考え直しててみようと思います。夏休みに入る前にもう少し方向性を固めていきたいです。

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