二回目のゼミナールお疲れさまでした。今新3年生の添削をしているのですが、自分も最初のレポート苦労したなぁなんて懐かしい気持ちになりました。新3年生の添削も今日中ですので皆さん気を付けてくださいね。
今回の公開個人相談では自分の卒業論文について相談させて貰いました。『マクベス』にもジョエルコーエン監督の他にロマン・ポランスキー監督も映画にしていて特色も違うことがわかったので、次回の個人相談までに視聴しておきます。まだテーマがはっきりしていないのでこれもあとまなおが『冬物語』を考えていたことが知らなかったのでビックリしました。シェイクスピア被りになりそうなので、協力していくのはもちろんで、論文としては負けないように頑張りたいです。あと授業の後に先生に紹介された『シェイクスピアのたくらみ』のマクベスの部分も読みました。今まで3人の魔女はマクベスの妄想に近い存在だと思っていたのですが、魔女たちは神託に近い運命のようなものであり、マクベスが自分の意思で動いていてそこが観客と一体化しているという記述に感心しました。小田島雄志の『マクベス』を読んだときに一番面白いと感じたのは昔からどんなに周りに否定されても自分を貫く作品が好きだったからなのかなぁって思いました。
皆が映画のテーマまで決めようとしていてちょっと焦りを感じているのでまずは松岡和夫訳の『マクベス』を読んでみます。長文失礼しました。来週もよろしくお願いします。
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