第6回目のゼミナールお疲れ様でした。
読み手を意識した、論旨文への流れを自然かつ、わかりやすくする導入部から、それぞれの理由をトピック・センテンスで明らかにするため、今までのレポートより難易度が上がると感じています。そのため今回解説していただいたことを活かし早く取り掛かり、主観表現を排していきます。また「何による」抑圧など、より具体的に述べることを意識しなければ曖昧になってしまうと改めて痛感しました。そして、トピック・センテンスに注意を払うだけでなく、一貫して主張に説得力を持たせる理由を書くことを念頭におきながら進めたいです。特にこのパラグラフ・ライティング・レポートの時点で優れていた清水真依さんをはじめ、送ってくださった先輩方の添削付きレポートの文章を読み返し、頭に入れます。
実際に演劇を鑑賞したのが初めてで、その場ならではの迫力と観客との距離の近さが感じられました。末廣先生が観劇ポイントでおっしゃっていた横田栄司さんは、最初、吉田鋼太郎さんが登場したのかと思ってしまうほど、声が似ているなと感じるとともに力強い声量に圧倒されました。全体の流れを予習していたため、物語が頭に入りやすかったのですが、藤原竜也さん演じるバートラムが怒鳴り叫び倒すほどヘレンを拒絶する姿から、約束通りに「子を身籠り、指輪を手に入れた」生真面目で一途なヘレンに対しバートラムは諦めの境地に入ったのか、と曖昧な解釈しかできませんでした。また、ベッド・トリックのシーンはカットされ話の中で登場する点で倫理的感において抵抗がなく感じました。チケットを取ってくださるだけでなく観劇前の解説、見るべきポイントを教えてくださり、より楽しむことができました!末廣先生、ありがとうございました!
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