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5月17日第6回ゼミナールへのリスポンス / 15

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第6回目のゼミ、お疲れ様でした。
今回は末廣先生に先輩方のパラグラフ・ライティング・レポートを解説していただきました。注意すべき点や参考になる点を学ぶ機会になりました。事実誤認を防ぐためには情報の取捨選択が大切であることを改めて痛感しました。今後卒論を執筆する上で年月や事実関係などは大切になってくるので徹底して調べた上で判断して用いたいと思います。表現の選択もレポートなどを執筆する際、同じ表現を多用していたので気をつけたいと思いました。そのためにも末廣先生が参考文献として挙げていた実用辞典で表現のバリエーションを増やしたいです。
 土曜日に「終わりよければすべてよし」を観劇しました。公演中止も多いご時世の中、無事に開幕し観劇できたこと、末廣先生やゼミの皆と対面でイヴェントができたことが嬉しいです。私はミュージカルは多いときに月に数回行くほど好きですが、演劇は初めてだったのでとても新鮮でした。演者の皆さんの熱演と観客が一体になって作り出す空気感に感動しました。物語自体初見でしたが興味深く、セットもシンプルな中、彼岸花が象徴的に用いられてる点が強く印象に残りました。シーンごとに銅像やカーテンで空間を表現したり、照明の明るさで旅の途中であることを示すなど照明も非常に効果的に用いられていて、赤と青のコントラストが鮮やかでした。急き立てるような台詞についていくのが必死なところあったのですが、石原さとみさんや藤原竜也さん、吉田鋼太郎さんはじめとする演者の熱演で一気に世界観に入り込めた気がします。表情が見たくてオペラグラスを持参したのですが、もっと全体を見るべきだったかと少し後悔しています。バートラムが戦地で戦う場面は男性同士ならではの躍動感と男性としての力強さがあり、気迫に満ちていました。普段観る宝塚の立て回りは華麗な感じで真逆なため、男性がいる外部作品も演目に関わらず、何事も経験だと思って鑑賞してみようという気になりました。最後のカーテンカールでスタンディングオベーションをした際、石原さとみさんが瞳を潤ませながら客席を見渡されていたのが印象的で毎公演幕が開くことは当たり前ではないのだなと痛感しました。最近は無観客配信なども頻繁にされていますが、作品は観客がいて初めて成立するということを再認識させられました、改めてエンターテインメントの必要性を感じた1日でした。末廣先生、このような貴重な経験をさせて頂き、有難うございました。今まで馴染みがない演劇でしたが、落ち着いたらこれを機に色々な劇場へ足を運んでみたいと思います!

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