文字盤のエンボス加工は、植字インデックスのコストダウン方法としてロードマチックの頃(1970年代)からある技術なので、今では植字のほうが珍しいですよ。
精度は上がってますけど、植字のシャープなエッジには劣ります。
http://oldjapanwatch.blog.fc2.com/blog-entry-5.html
この文字盤を語るならば、ミルスペックGG-W-113について言及しなければならないでしょう。私のように重箱の隅をつつくような話ばかりでは面白くもないかもしれませんが、この動画のようにセイコー万歳なのもマニアには物足らないなあと思うのです。
間違いなく今回のセイコー5新フィールドウォッチはハミルトンカーキフィールドに寄せてきています。
https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/h69439931-khaki-field-mechanical.html
丸い文字フォントしかり、チャプターリング廃止しかり。
アプライドインデックスはこのモデルからの引用だと思います。
https://www.tokeibegin.jp/product/b0004-p0038/
このモデルは50mmと巨大なのでほとんどの人は観賞用でしょう。しかしインデックスそのものが蓄光になっているのは面白いですよね。
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